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<title>明日はきっともっと上手くなる</title>
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<description>未経験から始めた身障者対象パソコンインストラクターのあたふたの4年とこれから。単なるパソコンスキルでは対応できない世界の苦労と楽しさを伝えます。</description>
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<title>残念なこと</title>
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<description>写真は、錦糸町の駅から500メートルくらい東へ行ったところにある公園から線路のガ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://eva.tea-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/03/10/0802281.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=900,height=675,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;0802281&quot; title=&quot;0802281&quot; src=&quot;http://eva.tea-nifty.com/nozomi/images/2008/03/10/0802281.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;75&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;写真は、錦糸町の駅から500メートルくらい東へ行ったところにある公園から線路のガードを眺めたところです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;パソコン教室の施設の担当者の方からは、もっとぶっちゃけた話しも書いていいといわれたのですが、やはり身障者の方相手のこと、色々複雑なプライバシーの問題もあり、そうそう書けるものではありません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
その中でずっと、常に思っていることで、やはりそういうパソコン教室の難しさの一点だろうな、と思うことがあります。&lt;br /&gt;
残念に思っていると言うか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;&lt;p&gt;就職を希望する方対象の就労クラスや、そうではないにしてもパソコンを学びたいという方対象の一般クラスの両方に於いても生徒さんが途中で抜けてしまったり、止めてしまったりすることが往々にしてあります。&lt;br /&gt;
体調を崩したり、悪化させたりして来れなくなってしまうのです。&lt;br /&gt;
今行っている一般クラスの生徒さんのお一人は、リウマチで、寒い時期に手が動かなくなったり体が痛くなって通いたいのに通えなくなって泣く泣く途中でリタイアしてしまいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
また、精神障害（神経症を煩っている方）の生徒さんは、多くはお薬を服用されながら、また通院されながら教室に通って来るので、具合が悪くなり途中で断念される方が多いのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
見た目は五体満足で、知的障害もないので、一見どこが悪いのだろう？と思われる方も多くいらっしゃいます。&lt;br /&gt;
（内部疾患といって内臓に異常のある方も障害者認定を受けられます）&lt;br /&gt;
それでも障害者なので、本当なら電車のシルバーシートに座ってもいいところですが、たぶん乗り合わせた他人からは異常が感じられないのでいぶかしく思われるかも知れません。&lt;br /&gt;
なのでご自分からそういう席に座るのもためらわれるかも知れません。&lt;br /&gt;
健康な人間には判らないかも知れませんが、そういう方々もいらっしゃるのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
そういう方は、元気そうにしていてもいつ具合が悪くなるか予想がつきません。&lt;br /&gt;
たぶん、ご本人にも判らないのだと思います。&lt;br /&gt;
昨日まで元気で張り切って通って来ていても、ある日突然来なくなってしまうケースが良くあります。&lt;br /&gt;
こちらも、昨日まであんなに元気でやる気もあったのに、何故？と驚いてしまうのですが、また、こちらが何か不都合なことや不愉快な言動をしてしまったのではないか？と悩んだり（そういう方たちは多くは言葉や態度に出さず我慢してしまうようなので）するのですが、そういうことは無いということでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
自分自身でも制御できない辛い状態で通ってこられる方が多いようなので、２ケ月間ずっと通い続ける事が出来る生徒さんばかりではありません。&lt;br /&gt;
また今通っている就労クラスの生徒さんは、薬のせいで朝起きれなくて午前中の授業は１時間くらい遅れて来る事もあります。&lt;br /&gt;
目覚ましはなるのだけど起きられないそうです。&lt;br /&gt;
健康な人間なら怠け者、と叱ることもできますが、そういう方のことを叱る事は出来ません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
就労クラスは、週３回程度と健康な人間でもきついスケジュールなので、体の調子が悪い方にはきっと無理なんだろうなあ、と思いながら対応していますが、そういうスケジュールを組むのは送りだして来る就労支援センターの方なのでこちらからは何も言う事が出来ません。&lt;br /&gt;
ただ、実際に仕事するとなると、フルタイムで毎日仕事するわけですから、それに対応出来るようにするためにもパソコン教室に通うということで外に出ると言う習慣を着けさせているのかな？と思わないでもありませんが。&lt;br /&gt;
ちょっとこちらには理解出来ません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
精神障害の方にいえるのは、皆さんとても神経が細かいのです。&lt;br /&gt;
とても優しくて、他人に気を遣います。&lt;br /&gt;
そして自分を卑下しているような感じに思えます。&lt;br /&gt;
（そうでない方もいらっしゃいますが）&lt;br /&gt;
それを見ていると、こちらも切なくなります。&lt;br /&gt;
きっとやる気は一杯あるんだろうなあと思います。自分の体がそれに着いていかないもどかしさというのは、手足が不自由な方と何ら変わらないではと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
そもそも、５〜６年前に国が障害者就労支援政策というのを打ち出して、その一環としてそういう障害者対象のパソコン教室なども立ち上げたようです。&lt;br /&gt;
しかし、それで果たして就労者の就業は増えたのか？というと私は疑問に感じます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
現在来ている就労クラスの生徒さんにははっきり申し上げましたが、就労クラスと銘打ってますが、このクラスを終えたからといって即就職出来るとは考えない方が良いのです。&lt;br /&gt;
これまで２年程就労クラスを受け持って来ましたが、それで就職出来たといってきた方は一人もいらっしゃいません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
確かに現在の仕事に役立っているという方は一人いらっしゃいますが、その他の多くの方は疑問です。&lt;br /&gt;
何度か繰り返し受講する方も何人かいらして、つまり就職出来て無いので来れるということですよね？&lt;br /&gt;
国はそういう政策を打ち出したのに、その後は投げっぱなしというかやりっぱなしというか、さっぱりその後の面倒などはみてくれていません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
どこかの官庁などで何億円の無駄使いをするのならパソコン教室のパソコンを新しくしたり設備を整えたり（せいぜい100万円くらいの投資で済むのに）、障害者の就労のための手をもっと打てよ〜と叫びたくなります。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>仕事</dc:subject>

<dc:creator>hal-3（ハルさん）</dc:creator>
<dc:date>2008-03-10T16:38:35+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://eva.tea-nifty.com/nozomi/2008/03/post_62eb.html">
<title>生徒さんからのプレゼント</title>
<link>http://eva.tea-nifty.com/nozomi/2008/03/post_62eb.html</link>
<description>写真は、先日現在受け持っている一般クラス（もちろん障害者の方）の生徒さんが持って...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://eva.tea-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/03/09/080228.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=900,height=675,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;080228&quot; title=&quot;080228&quot; src=&quot;http://eva.tea-nifty.com/nozomi/images/2008/03/09/080228.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;75&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;写真は、先日現在受け持っている一般クラス（もちろん障害者の方）の生徒さんが持って来てくれたお花です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
その前の回の講習があった日に、その方はすっかり日にちを勘違いして来られなかったのです。&lt;br /&gt;
何度連絡しても連絡が付かず、結局１時間程待った時点でその日は帰ることにしました。&lt;br /&gt;
その日はその方お一人だけのクラスだったのでそういう風に帰る事が出来ましたが、結果的にその方がすっぽかしたということになったので、そのお詫びでお花を持って来てくれたのでした。&lt;br /&gt;
実はその方のおうちがお花屋さんだったのでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
それまでにも生徒さんから、お菓子の差し入れとか盆暮れのご挨拶の頂き物等はありましたが、お花を頂いたのは始めてだったので、びっくりしましたが嬉しかったです。&lt;br /&gt;
幾つになっても女性は花が好きだし、季節がらお雛様のお飾りが付いていて愛らしいもので、とても心がほんのりした気分になって嬉しく思いました。&lt;br /&gt;
そういう、生徒さん（といっても私よりずっと年上のおじさまですが。笑）との交流も、こういう仕事をしているととても嬉しいものだと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
嫌なことや頭に来るようなことも正直ありますが、そういう交流やふれ合いがあるから続けて来れたのだと思いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この生徒さんは、元々家がお花屋さんで、その施設にお花を届けていたそうです。&lt;br /&gt;
しかし、最近は息子たちに花屋の経営を任せているそうです。&lt;br /&gt;
「おれはもう年で、センスがないからよお」&lt;br /&gt;
といって寂しそうですが、それでも何とか花屋に関わりたくて、昨今のネットの活用やお花に添えるカードの作成などを手伝いたいという気持ちがあって、頑張ってパソコンを覚えたいとおっしゃって、足が不自由なのですが毎週通って来ています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とても根気良くタッチタイピングの練習をなさるので、いつも感心して見ています。&lt;br /&gt;
その気持ちがあればきっとゆっくりとですが、お花屋さんの仕事に活かせる事が出来るのでは無いかと思っています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
しかし、そのクラスももう今月一杯、あと１回の講習で終りになります。&lt;br /&gt;
そしてそれを以てこの一般クラスの募集は終了するそうです。&lt;br /&gt;
つまり最後の一般クラスの生徒さんということです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
ところでまたまた久し振りの更新となりました。&lt;br /&gt;
その間、色々と書きたいこともあったのですが、どこまで書いてよいのやら、迷っている内に時間が過ぎてしまった、という感じです。&lt;br /&gt;
私は本当に恵まれていると思うのは、仕事先の施設の担当の方がこのブログを読んで「もっと詳しく書いてもいい」とおっしゃって下さったのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
今行っているパソコン教室のクラスは、一般クラスと就労クラス、あと知的障害者の施設から通って来る子のためのクラスの３つです。&lt;br /&gt;
就労クラスは、墨田区のハローワークの就労支援センターのような所（詳しくは知らない）から紹介されて来る生徒さんなのですが、一般クラスは毎年２度に分けてその施設で墨田区の広報誌に掲載を依頼して公募してそれで来てくれる生徒さんのクラスです。が、その応募者が毎年減って行き、ついに昨年は誰も来なくなったので、以前に受講していた生徒さんに再び声をかけて再受講してもらっている状態なのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
なので、このクラスを打ち切ることにしたそうです。&lt;br /&gt;
タダでパソコン習う事が出来るのに、勿体無いなあ、と思うのですが、こちらではどうしようもないことなのでしょうがありません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
現在その施設のパソコン教室の講師は私含めて３人ですが、他の二人は資格を持っているようで、他の場所でも講師の仕事をしているようですが私は他ではしていません。&lt;br /&gt;
もしかしたら４月から、新しい年度になってクラスが減るか、もしくはパソコン教室そのものが無くなるかも知れません。&lt;br /&gt;
としたら私はその仕事は無くなってしまうかも。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
実は一度、他の所で講師の仕事をさせて頂こうとして見学に行ったのですが、結果的に受ける事は出来ませんでした。&lt;br /&gt;
その話や、またこの仕事を始めて丸５年経って、その間国に対する不満や疑問に思う事も色々あるので、どこまで書いていいものやら判らずこれまで来ましたが、自分の頭を整理するつもりで少しずつ書いていこうかと思っています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
いつもより少し距離を置いて施設の建物を撮ってみました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://eva.tea-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/03/09/0802282.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=900,height=675,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;0802282&quot; title=&quot;0802282&quot; src=&quot;http://eva.tea-nifty.com/nozomi/images/2008/03/09/0802282.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;75&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>仕事</dc:subject>

<dc:creator>hal-3（ハルさん）</dc:creator>
<dc:date>2008-03-09T16:23:14+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://eva.tea-nifty.com/nozomi/2007/06/post_de89.html">
<title>6/22　知的障害クラス</title>
<link>http://eva.tea-nifty.com/nozomi/2007/06/post_de89.html</link>
<description>１年半くらいぶりの新しい書き込みになります。 その間、ちょっと仕事以外の事で頭い...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;１年半くらいぶりの新しい書き込みになります。&lt;br /&gt;
その間、ちょっと仕事以外の事で頭いっぱいだったり、この仕事について考えしまうようなことがあったり、正直いって悔やむことなどもありこのブログはいっそ閉じてしおうかと思ったりもしたのですが、この仕事を続けている限りは何とか頑張って続けて行こうと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;やっと梅雨らしい気候になった今日、仕事先の施設の前の公園の紫陽花。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://eva.tea-nifty.com/photos/uncategorized/ajisai070622.jpg&quot;&gt;&lt;img class=&quot;image-full&quot; alt=&quot;Ajisai070622&quot; title=&quot;Ajisai070622&quot; src=&quot;http://eva.tea-nifty.com/photos/uncategorized/ajisai070622.jpg&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今日は月に一度の他施設から通って来る知的障害者のクラスです。&lt;br /&gt;
一ケ月に一度なのでパソコンの進歩もゆっくりなのですが、昨年度まで交代制で１ケ月おきで生徒が交代で来る形式に比べて、今年度からメンバーが固定で来る事になって、教える側としてはとてもやりやすくなりました。&lt;br /&gt;
ちなみに１クラス４名です。&lt;br /&gt;
講師はメインとサブで２名付きます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのクラスは講習時間が１時間なので、あえて講習ということではなく、あくまで楽しくパソコンに親しんでもらうことが目的なのでインターネットの閲覧が主になります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただしこれまでもそうでしたが、時々知的障害者でも障碍が軽く、知能指数も低く無い生徒さんもいらして、そういう方にはその方の習熟度にあわせてレベルの高い講習もやることがあります。&lt;br /&gt;
その場合、そうでない生徒さんとはやってもらうことが違ってくるので、１講座の中で全員ばらばらのことをしている、ということもあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;一般のパソコンスクールや、障害者対象のそういうスクールでも２０名以上とか、ある程度まとまった人数で１クラスを設けて一斉に同じ講習をする、というやり方をするのが通常だと思うのですが、それだと必ず付いて行けない人が出て来るのは当然です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;普通の小学校や中学校でも同じことですよね。&lt;br /&gt;
そこから落ちこぼれが作られると思うんですが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まだ一般の方ならともかく、障害者、特に知的障害者は一人として同じ状態の方はいないと思うので、そういう風に一斉に同じ授業を受けさせる、というのは無理だと思います。&lt;br /&gt;
以前にそういう障害者のパソコンスクールを目にした時、唖然としてしまったのですが、それはまた後日。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その日のクラスにも個性の違う生徒さんが３名来ました。&lt;br /&gt;
一人はいつもマイペースでネットサーフィンばかりしているOくん。&lt;br /&gt;
こちらに確認することもなく、勝手にさっさとパソコンを開いてブラウザを立ち上げて好きなNHKの子供番組に没頭します。&lt;br /&gt;
これまでも自宅でパソコンを使用していたので、もう慣れたものでこちらが指導することはありません。&lt;br /&gt;
最初、付き添いで来る施設の方と一緒にワードなどの、いわゆるお勉強系の講議をするように勧めたのですが、本人が望まないのでそのまま好きなようにやってもらうことにしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただし、自分の見ているサイト（といっても子供番組）の感想などを時々求めて来るのでその時には相手をしなくてはなりません。&lt;br /&gt;
昨日はちょうど１名欠席が出たので、その施設に来ている研修生の女の子が来て一緒に講習を受けて、Oくんの横で相手をしてくれたので嬉しそうでした。&lt;br /&gt;
たぶん、0くんはそこには毎回インターネットをしに来るもの、という感覚なのだと思います、&lt;br /&gt;
パソコン教室イコールネットだと思っているのかも。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もう一人若い男の子で、以前にも書いたそのパソコン教室創立の頃からの知的障害者クラスの生徒さんだった、つまり第１号ですね、のYくんは、あしかけ４年通っていて今年で５年目になります。&lt;br /&gt;
しかし相変わらず来る度に『仮面ライダー』のサイトばかり見ています。&lt;br /&gt;
とても仮面ライダーが好きらしく、代々のライダーに詳しくキャラクターの名前など良く覚えています。&lt;br /&gt;
自分の興味のあることにはとても熱心で、学習する意欲も高いようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;５年間変わらずネットばかりしている感じですが、少し進歩したのは、最初は全くローマ字が判らず文字入力も出来ませんでしたが、今は何とか「仮面ライダー」という文字だけはアドバイスすれば入力できるようになりました。&lt;br /&gt;
好きこそ物の上手なれ。&lt;br /&gt;
本当は他の文字も覚えてもらいたいのですが、彼もとにかくこの教室に来たら仮面ライダーを見るものだと思い込んでいるようです。&lt;br /&gt;
そのためのパソコン教室だと思っているのでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;Y君は夢中になると、他の人間の話していることが全く耳に入らないようで、こちらが呼び掛けても気が付かない事が良くあります。&lt;br /&gt;
マウスの使い方など、間違えた使い方をしているのでこちらが教えようとしても全く聞こえないようなので、そのままにしておくことも多いのですが、そうすると本人の気が付かないうちにブラウザやパソコンを固まらせてしまうことも度々あります。&lt;br /&gt;
そうなると我に帰るようですが、そういう事態になることをこちらが想定して、「ゆっくりクリックして下さい」「一つのポップアップウインドウ（といっても理解出来ないので小さい画面、という風に表現しますが）を開いたら一旦それを閉じてから次のところをクリックして」などアドバイスするのですが、毎回同じことの繰り返しです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;仮面ライダーや他のキャラクターたちの画像が出るともう夢中になってあちこちクリックしまくる、という感じになるので時々ストップをかけるのですが、のめり込む、というか、他人の声が聞こえなくなるのでしょう。&lt;br /&gt;
一種のパニック状態になるのだと思います。&lt;br /&gt;
その後にこちらから「だからいったでしょう〜？」いわれると、いわれた事を復唱するのですが、また結局同じことの繰り返しです。&lt;br /&gt;
どうやら、ゆっくりクリックする、とか、一つずつ落ち着いて操作をする、ということの意味自体が理解できないようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;聞いた時には理解できていても、夢中になると忘れてしまうのか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;こちらとしてはもうそれはパソコン外のことで、こういう状況になった場合はどう対処する、という事が判らないのでどうしようのない時には付き添いの施設の方にお任せすることになりますが、もうほっとけ、という感じになります（苦笑）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;以前、あまりにも画面に夢中になってしまって、全くこちらのいうことが耳に入らない状況になったことがあって、私が『Yくん、先生の手を見てね』といってもこちらを見てくれず、何度か「こっちを見て下さい」「先生を見て下さい」といってもこちらを見てくれないので、思わず『ママを見て！』と叫んでしまった事があります(^-^;&lt;br /&gt;
たまたまYくんの下の名前が自分の子供と同じ名前だったので、自分の子供を叱るような感じになってしまったのですが、教室にいた全員で爆笑してしまいました。&lt;br /&gt;
反省しましたが、それからはなるべく呼び掛けて応答がなくてもある程度ほおっておくことにしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;以前に、仕事場の施設の担当の方に、「知的障害者相手のパソコンの先生というのは、先生でもあり看護婦でもあり、医者にもならなくてはいけない」というような事をいわれたことがありますが、なるほどなと納得したものですが、それに親としての気持ちも加わるのだと思いました。&lt;br /&gt;
ただしそれは善し悪しで、ビジネスライクで考えるといけない事だとは思います。&lt;br /&gt;
生徒さんに情をかけてはいけないのだとは思います。&lt;br /&gt;
それで一度失敗したなあ、と思う事があったのでそれからはなるべく「親」としての思いは持たないようにつとめています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それでもある程度保護者としての視線も大事なような気がします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;続きます。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>仕事</dc:subject>

<dc:creator>hal-3（ハルさん）</dc:creator>
<dc:date>2007-06-23T15:21:03+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://eva.tea-nifty.com/nozomi/2007/06/post_9548.html">
<title>過去ログ９：福祉とビジネス</title>
<link>http://eva.tea-nifty.com/nozomi/2007/06/post_9548.html</link>
<description>最後の過去ログです。 2005年3月3日掲載分。 ただし、現在はちょっと変化して...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;最後の過去ログです。&lt;br /&gt;
2005年3月3日掲載分。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただし、現在はちょっと変化している部分があるので、後日改めてそのテーマについて書いてみたいと思います。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;&lt;p&gt;『福祉とビジネス 』 2005/03/03 記 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昨日（2005年3月2日）、たまたまlivedoorブログのビジネス関連のトップページを眺めていたら、これもたまたまある有名なビジネス関連の書籍を書かれている方のブログが目に留まり、何気なく読み始めて福祉についての話題が盛んに論議されていたので意外に感じたので、ちょっと気にして眺めています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのブログは以前にもお邪魔したことがあり、又その方の書籍も一度読んでみたのですが、その時にはどちらも正直いってあまり面白いとは感じませんでした（すいません）。まあたまたまその本が、私にはピンとこなかっただけなのかも知れませんが。&lt;br /&gt;
で、今回改めてそのブログを覗いて、今「福祉とビジネス」をテーマにして、盛んに論議がされていることを見て面白く思いました。（面白いといっては語弊があるかも知れませんが）正直いって、その方はビジネスばりばりで福祉と結びつくような感じの方（ブログ）ではないと思っていたからです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;尤も、福祉＝ボランティアという考えには私は賛同できず、ビジネスとして福祉を見ることは別に悪いことではないと思います。又、福祉はビジネスとして立派に成り立つとものだと思っています。それがお金一辺倒、ビジネスオンリー、となると問題ですが。&lt;br /&gt;
教育もそうだと思うのですが、そこにお金がかかるのはある程度しょうがないと思うし、資本主義の国なのだから、それをビジネスとして考える人間が出てくるのもしょうがないことだとは思います（学歴偏重主義は反対ですが）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;問題は、それがビジネスオンリー、収益オンリーになった時だと思うのです。&lt;br /&gt;
（日本人って、何でこう両極端なんでしょうか）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;福祉＝ボランティア、そうでなければ「悪」だと押し付ける心こそ、福祉問題を複雑にしている考えなのでは無いかと思います。&lt;br /&gt;
福祉は大変です。&lt;br /&gt;
一口でいうのは簡単ですが、介護や介助、ボランティアって本当に大変ですよ。老人の介護問題も然りでしょう。その大変な労働に対してきちんとした報酬を払うのは当然のことだと思うのです。&lt;br /&gt;
もちろんボランティア活動（精神）も大切です。しかし、それを押し付けるのは問題だと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;たぶん、福祉はこれからの時代、老人介護の問題、少子化の問題などと併せて複合的に日本社会全体の問題になってくるでしょう。それらは全く別々に切り離して考える問題ではないと思います。&lt;br /&gt;
根っこは一緒のような気がする。&lt;br /&gt;
そして、その問題が問題ではなく当たり前の状態になって来ると、ビジネスだボランティアだというのもバカバカしくなるくらい、ふつーのことになってくると思うのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;福祉や教育など、本来人間の「心」の役割が占める部分の大きな分野、つまり「人間的な力（スキル）」の発揮できる分野にビジネスが入ってくる時に、どうもアレルギー反応を起こす方が多いような感じです。それは、逆にそれが（人間的なスキルが）お金に換算出来るものではないと皆感じているからこそ、そうなるのだと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ビジネスは、効率の世界だと思います。&lt;br /&gt;
効率よく仕事が出来る方がよりお金を稼ぐことが出来ます。が、福祉や教育や育児などはそれと真逆の世界で、非効率的な世界だと思うんですね。&lt;br /&gt;
だから福祉とビジネスが両立しない、という意見の方が多い訳です。&lt;br /&gt;
それでも、私は上手くバランスを取ることが出来れば、それは両立することが可能だと思います。&lt;br /&gt;
もっというなら、「効率」の世界に「非効率的」な人間性を発揮できるスキルが融合できれば、鬼に金棒、素晴らしい世界が開けるのではと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;企業などもこれからは利便性や経済性だけでなく、社会的に貢献する方向で進むところが増えてくると思います。（現にトヨタが老人ホームを経営すると発表しました）結局企業の作った「モノ」を購入するのは人間であり、その人間の究極の幸せを追及した時に、「モノ」意外のもの＝「心」や「人間性」を提供出来るところが最後は勝ち残ると思うからです。&lt;br /&gt;
人間を大事にしない企業はダメになるし、自らの首を絞めることになると思いますが、そろそろそれに気付いて、福祉＝自らの幸せと考えて社会に還元出来る企業、また人がポイントになってくるような気がします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;福祉に関わる人の心や人間性をお金に換算することは出来ません。&lt;br /&gt;
しかし、福祉に関わる時間や労力はお金（報酬）に換算しても何ら恥じることはないと思います。すなわち、そこにビジネスをかましても（？）何も問題はないと思います。もちろん、働くことのできない（収入を得る事の出来ない）障害者から報酬をもらうのは無理だと思うので、そこんとこは国（税金）からぶんどる。&lt;br /&gt;
その辺の使い分けさえしっかりすれば、決して福祉ビジネスはおかしな話しではないと思いのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ところで、これも又たまたま、今日私はある福祉ビジネスを行っている企業の説明会へ趣きました。&lt;br /&gt;
その経営者の方のお話しを聞いて、なるほどと納得することも多くありました。政策（役所）の手の回らないところは一般企業がどんどん進出して、手を出していけばいいのだと思います。（尤もその企業は今に始まったことでなく、もう何年も前から実施しているようですが、それほど大っぴらに出来ないのは日本の風土のせいでしょう）&lt;br /&gt;
それがその企業と身障者の双方のためになるなら、それでいいじゃありませんか。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
＝この記事に対するコメント＝&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;投稿者：しろちゃん http://blog.livedoor.jp/sirotyan1555/&lt;br /&gt;
 DATE: 06/05/2005 12:50:00 PM &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;時々訪問させてもらっています。 興味深いです。 福祉や教育の場にこそお金は貴重なんですが、 削られているのが現状です。 「心」の大切さをいいながら 心ない行政の仕打ちに矛盾をかんじています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;投稿者： hal-3&lt;br /&gt;
DATE: 06/05/2005 02:12:45 PM &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しろちゃんさん、始めまして、ようこそ、 コメント有難うございました&lt;br /&gt;
 時々訪問していただいているとのこと、嬉しいです。 中々コメントが付かなかったので、こんな重いテーマのブログではコメントしづらいのかなあと思っていました。行政のやり方や福祉ビジネスの在り方について、最近思うことがあったのですが、ちょっと今他のことで忙しくて中々こちらまで手が回りませんでした。 またぼちぼち更新していきたいと思います。 これからもよろしくお願いします。&lt;br /&gt;
 &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>仕事</dc:subject>

<dc:creator>hal-3（ハルさん）</dc:creator>
<dc:date>2007-06-10T14:36:48+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://eva.tea-nifty.com/nozomi/2007/06/post_420b.html">
<title>過去ログ8：知的クラスその５〜６</title>
<link>http://eva.tea-nifty.com/nozomi/2007/06/post_420b.html</link>
<description>知的障害者クラスその５と６。2005年2月掲載。...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;知的障害者クラスその５と６。2005年2月掲載。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;『知的障害クラスその５』 2005/02/13 記 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt; 知的障害のクラスは、これまで書いた他施設の知的障害者で結成されたグループだけでなく、他にもう一つあります。知的障害のある２０代の女性（しかし大変幼く見えます）とその保護者（母親）のクラスです。&lt;br /&gt;
こちらは一年ほど前から隔週で開かれています。&lt;br /&gt;
そのお母様も、若干知的障害が見られます。一応、会話はきちんと成り立ちますし、電話のやり取りやクラスの時間割りの相談にも対応できてますので、一般の方とさして変わりは無いのですが、やはり少し違和感は感じます。&lt;br /&gt;
しかし、娘さんの教育には熱心で、一生懸命パソコン教室に通わせようと言う意思が見えますし、娘さんの将来について心を砕かれていることが判ります。それは、どこにでもいる普通の母親と変わりません。最初は、５回の予定だったのがそのお母さんの依頼で現在１５回まで延長することが決まりました。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;お母さんは、自分の娘のことをおもんばかり、知的障害があるからこそ、少しでも就職に有利になるようにとパソコンの習得を考えていらっしゃるようです。今やパソコンが出来たからといって即就職に結びつくということは難しいのですが、まして知的障害があるとなるとパソコン以前の問題が大きいのでその考えは早計なような気がしますが、それでも『母親』としての気持ちは大変良く理解できますし、その熱心さには感心してしまいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただし、知的レベルが低くても、そのお母さんに比べると娘さんの方がパソコンの覚えは早いのでした。これはやはり若さの違いかなあとも思いました。一般に年齢が若い程記憶力や理解力も良いので。&lt;br /&gt;
やはり知能が低くても、上達度は年齢に左右されるということでしょうか。（まあ全ての方に当てはまることではないと思いますが）お母さんの方がおしゃべりで、色々娘のことを話したりやパソコンのことを聞いてくるのですが、いざパソコン操作となるとあまり習得できず、黙っている娘さんの方がじっと聞いていてパソコンの操作は確実に行い、理解も早いのです。これには正直笑ってしまいました(^-^)&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さてそのお嬢さん、K子さんは、最初会った時、1０代の少女かと思いました。 それくらい幼く、子供っぽい感じに見えました。最初は緊張していたようですが、すぐに打ち解けてくれて、こちらの話すことをきちんと聞いて受け入れてくれました。&lt;br /&gt;
なるべく優しく、禁止の言葉を使わず、本人の興味のあることを引き出しパソコンに馴染ませるように持っていきました。それで最初の５回は何とか無事に過ぎました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最初のクールは、ほとんど彼女の好きなディズニーランドのサイトを見ることに終始しましたが、それを見ている時の彼女の嬉しそうな顔を見ていると、それだけで価値はあるのでは、という気もしてきました。&lt;br /&gt;
しかし、母親の望むパソコン教育という観点でいえば全然到達していないので、その後文字入力の講習に移っていきます。が、２回目のクールに入った時、最初の頃と日程が変わって曜日が違ってしまったのですが、その初日に事件が起きてしまいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その日、何故だか知りませんが（理由をいわない）彼女は少し遅れて教室へ来ました。たぶん、日にちを間違えたのかも知れません。&lt;br /&gt;
先に来ていたお母さんは心配して施設の入り口まで迎えに行ったり通っている別の施設に電話をしたり、うろうろしていました。そうしている内に彼女が現れて、ちょうど迎えに出た母親と一緒に教室へ入って来たのですが、とても機嫌が悪いのです。（後で思ったのですが、たぶん、迎えに出た母親に叱責されたのだと思います）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして教室に入る手前で急にきびすを返し、泣きそうになり帰ろうとします。&lt;br /&gt;
びっくりして私が慌ててなだめて教室に入らせたのですが、その様子を見て、その日からアシスタントに付いて下った方がとても驚いていました。 始めて知的障害者のクラスに参加して、目の当たりにもめ事を見て、これは大変だと思ったそうです。席に着かせることからしないといけないのか、と思ったらとても難しいと感じたと。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その前の回までは何ともなかったので、その日たまたま機嫌を損ねることがあったのでそうなったのだと、説明したのですがやはり結構ショックだったようです。確かに、知的障害者のクラスはその他のクラスに比べて気を使わなければならないことが多いでしょう。 余計な、といったら語弊があるかも知れませんが、神経を使います。私も、良くその担当が出来る、というようなニュアンスで言われましたが、確かに難しいのですが、彼等の自分が望んだことを達成出来た時の笑顔がとても印象的で忘れられないのです。&lt;br /&gt;
皆さん笑顔がとても可愛い。&lt;br /&gt;
本当に素直で純粋な方達なのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その彼女も、それ以来むずがったり機嫌を損ねることもなく大人しく真面目に、授業を受けています。そして熱心に教室に通って来ます。段々に、自分自身でネット検索が出来るようになり（それも毎回同じことの繰り返しの授業なのでとても時間はかかるのですが）、少しずつ進歩していっているのを見るとあの時匙を投げないで良かったと思います。&lt;br /&gt;
明日、その親子のクラスがあります。&lt;br /&gt;
取りあえず基本的な文字入力の練習とネット閲覧の毎度のパターンになりますが、知的障害者でも集中力のある方なので、頑張ってやってくれるでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
『知的障害クラスその６』 2005/02/16 記 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今日（１４日）、K子さん親子の知的クラスがありました。 お母さんの方が遅れていらしたので、それまでの間K子さんに好きなネットを見ているように勧め、ブラウザソフトの立ち上げ方から指導します。 最初の頃は私の方でブラウザを立ち上げ、彼女の見たいというサイトを開いて、見るだけの状況にして臨ませていたのですが、少しずつ自分自身でそういう操作をするのだということを説明して導いていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自宅でパソコンを購入した場合は、先生はいないのだから自分で見たいページを開くようにしなくちゃダメだよ、というとちゃんと理解してくれたようなので、今日も最初からその方向で持って行き、本人にやってもらいました。ブラウザを開き、検索するための入力スペースに検索文字の入力をし、目的のサイトを開き、ブラウズする。&lt;br /&gt;
健常者であれば１０分くらいの講習で出来ることが彼女の場合は、そこまで到達するのに半年以上かかっています。それでも、自力で出来るようになるということは彼女に自信を持たせることに繋がってきます。&lt;br /&gt;
さて保護者が入室してきて、一緒の講習に入る前に私の方から改めて今後の方向性（といっても３月までのあと４回しか講習日はないのですが）を確認しました。 ----- &lt;/p&gt;

&lt;p&gt; K子さんにどういう風にパソコンを学んで欲しいのか。又本人はどう望んでいるのか。そうすると、やはりこれまで最初にお会いした日からずっと繰り返し同じことをいっていたことをお母様は訴えます。&lt;br /&gt;
職安で障害者に対する求人情報を見ても、もう最近は全部ワープロやパソコンの出来る人しか採用してくれない。これが障害者に対する条件なのか、信じられない。昔は単純作業の募集もあったのに、今は全然ない。そのためにはこの子にパソコンを習得させなければならないだろう。などなど。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし本人はどう考えているのか、実際就職する気はあるのか、と問うとK子さん本人は全く応えないのだけど、お母様はそうだと答えます。‥以前から感じていたのですが、K子さんは大人しく内気な性格で、ほとんどお喋りはしません。 その代わりお母さんが一方的にしゃべる感じです。&lt;br /&gt;
それなので、本人の意思を無視してパソコンを習わせているのでは？という危惧がありました。しかし、お母様は大丈夫、本人も判っているだろうとおっしゃいます&lt;/p&gt;

&lt;p&gt; 御本人を見ると、黙っていますが否定する様子はありません。&lt;br /&gt;
ということは、自分自信も異存はないのだという風に受け取られました。それで、今後、３月までにクラスの締めとしてどう講習を進めるか、を三者で話合いました。パソコンを使えるからといって即就職に結びつく訳ではない。しかし、使えるにこしたことはない。&lt;br /&gt;
その場合、仕事によって何を学ぶか変わってくるが、例えばグラフィック系の仕事に就くなら絵やデザインの勉強もある。という話しを私の方からして、「絵を描けるか？」の問いかけには本人は一生懸命首を横に振ったので、あ、そっち方面はダメなんだなと判り、では結局無難なところでやはりワープロソフトの習得になるだろう、と落ちつきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これまで文字入力の練習をする時、私が「ネット検索をする時に、自分の探したいサイトの言葉を打ち込む時に字が書けると便利だよ」、と話すと納得して文字入力の練習をしていましたが、実際に仕事として使う文字入力はそういう訳にはいきません。その練習も決して楽しくないし、果たして彼女が理解できるかどうか、心配な部分はまだ残りますが一応、ワープロソフトは去年の暮れに年賀状の作成でWORDを使用しています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;が、それがワープロ作成ソフトだということを彼女は全く認識していません。ただ文字とイラストを組み合わせて年賀状を作った、というだけの認識です。&lt;br /&gt;
仕事となるとそういう訳にはいきません。&lt;br /&gt;
ある程度ソフトの特性なども学んでおかないとトラブルがあった時困るし、何より効率が悪くなります。しかし、それをどこまで理解してもらえるか、はなはだ疑問なのです。&lt;br /&gt;
取りあえず、話し合いが終了して何はともあれ文字入力の練習をしようと始めます。&lt;br /&gt;
文字入力が完璧に出来なくてはならないので、そのためのタッチタイピングの練習に入ろうとして、そこまでで既に約半分の１時間が過ぎています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのお母様の話しは、いつも何度も同じことの繰り返しで、先に書いた就職に対する愚痴に終始してしまうのですが、こちらも辛抱強く聞くしか無いのですが、要点がぼけてしまわないように持っていくのは少し大変です（苦笑）しかし、今回改めて聞けたことは、やはり娘の将来のことを本当に心配しているということでした。&lt;br /&gt;
自分達（両親）が死んだ後、娘がちゃんと自立して生きていけるように仕事を身に着けさせたい、一人暮らしも出来るようにやらせたい、とはっきりと話して下さいました。たぶんそういう風に考えていらしゃるだろうな、と憶測していたのですがはっきりお母様の口から聞くことが出来て、やはりそうなのだと思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;普通、健常者はあまりそういうことを考えて日々を過ごしていないと思うのですが、人生いつ何があるのか判らないので、自分の子供をいつまでも親が面倒みられるという保障はないのです。残された子供が身障者であった場合、健常者よりも生きて行くのがずっと大変なことを判っているからこそより自立させなければ、という考えが強いのでしょう。&lt;br /&gt;
そういうお考えにはとても感心しますし、同感するので私も出来る限りお手伝いできれば、と思うのです。前の席でずっとそのやりとりをインターネットをしながらじっと聞いていた娘の方も反論しないので、良く言い聞かせられて理解しているのでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私がじゃあ頑張って練習しましょう、と促すとすぐにタイピングの練習に移りました。 そして自ら「クマのプ−さん」のタイピングソフトをやり始めました。 彼女の場合、集中力があるので、残りの１時間、ずっと同じソフトの練習をしていても飽きないで練習してます。&lt;br /&gt;
それは大したものだと思います。それは以前にもやったソフトなのですが、しかし２週置きの教室で、覚えても忘れ、又同じことの繰り返し、という感じなので本当に亀の歩み、という感じではあるのですが、最初の頃より要領よく進めています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、一通りタイピングの練習が終わって、実際に五十音をローマ字入力させるとやはりアンチョコを見ないと入力できません。 今ソフトを使って練習してたのに、と思うのですが(^-^; やはりここでもローマ字がネックになります。&lt;br /&gt;
知的障害者のクラスは、パソコンの講習以前にローマ字の勉強から始めないといけないので時間が倍かかります。&lt;br /&gt;
ただでさえ時間のかかるクラスで、尚かつローマ字の勉強までやっていては大変なのですが、しかしやらない訳にはいきません。&lt;br /&gt;
アンチョコを見ないでローマ字がすらすらと出てくるようにならなければスムーズな入力は出来ない訳で、そのために自宅で勉強するようにアンチョコ（ローマ字入力表）を最初に全員に渡してあるのですが、あまり誰も勉強してきている様子はありません（苦笑）終了してから、学校でローマ字の勉強はしていないのか訪ねたら、お母様の方はやってるんじゃないかといいますが、娘の方は首を横に振ります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;他の知的障害者もそうですが、若い子に限ってローマ字を教わってきていません。&lt;br /&gt;
普通の小学校では高学年でローマ字の勉強をします。彼等を見ていると、それくらいの知能は所有しているように見受けられます。（人によりますが） 教えれば判るんじゃないかなあ、という気がします。&lt;br /&gt;
実際、そのパソコン教室に来ている知的障害者全員、教室でローマ字を教えればきちんと理解します。障害者教育がどうなっているのか判りませんが、何故ローマ字を小学校とまではいかなくても高校終了くらいまでに指導しないだろう？と単純に不思議に思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;何とかその日も終了しました。&lt;br /&gt;
さてあと３回で文字入力が完全に出来るようになるか不安なのですが、とにかくお母様の方は自分は出来なくても良いから何とか娘にはパソコンを頑張ってもらう、といって、パソコンを買う意欲もありありです。自分ももっと働いて稼ぐから頑張れ、と娘を励ましています。娘さんの方も何も言わないのですがうなずいています。&lt;br /&gt;
その光景を見ていると、実際就職することやそのためにパソコンだけ出来れば良いというものでもない、ということなど本当は色々難しいことがあるのをどういう風に伝えたものか、悩んでしまいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;パソコンを所有しても、その後のトラブルなどを考えると不安がありますが、その辺はその地域のパソコンボランティアさんに任せるとして、やはり自宅にあるのと無いのでは全く習得度が違うので、私も経済的に許すのなら買った方が良い、と奨めています。ただ、そのお母様がパソコンショップに行って購入するにはちょっと不安ですが、、、店員さんが大いに悩みそうな（笑）&lt;br /&gt;
逆に変な高いマシンを騙されて買わされそうな。これもパソコンボランティアの方に付いていってもらう方が良いかも。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;帰り道、K子さんと講師二人の三人で駅まで歩きながら帰りました。&lt;br /&gt;
道すがら、私やアシスタントの講師が彼女にパソコン楽しい？今日楽しかった？と聞くと嬉しそうにうなずきます。その笑顔を見ているとそれだけでこちらは救われますがが、それだけでは済まされない現実は大きいのです。&lt;br /&gt;
はてさてどうなることやら。  &lt;br /&gt;
  &lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>仕事</dc:subject>

<dc:creator>hal-3（ハルさん）</dc:creator>
<dc:date>2007-06-09T14:06:16+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://eva.tea-nifty.com/nozomi/2007/06/post_5664.html">
<title>過去ログ７：知的クラスその２〜４</title>
<link>http://eva.tea-nifty.com/nozomi/2007/06/post_5664.html</link>
<description>知的障害者クラスその２〜４。2005年2月掲載。...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;知的障害者クラスその２〜４。2005年2月掲載。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;『知的障害クラスその２』 2005/02/08 記&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;知的障害者の場合、一般の人よりその人の個性が特に際立っています。&lt;br /&gt;
行動の特徴というか。&lt;br /&gt;
単純に、知能が低いという場合は、大人しい性格の人が多いような感じです（特に女の子の場合）。ただし、知能が低いといっても、全体的に低い・劣るという場合と、知能は低いがあることに関しては飛び抜けて優秀な方とがいらっしゃいます。&lt;br /&gt;
例えば、生活に関する知識はないけど記憶力は抜群に優れているとか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そういう方の場合、パソコンの操作などは簡単にこなしてしまいます。一度説明を聞けばすぐ覚えてしまうからです。通常の人間より良く覚えたりします。&lt;br /&gt;
加えて、勘が良いとさっさと自分でやり方を見つけて操作したりします。それでも実際にはパソコンや機械のことを理解してやっている訳ではないので、終了する時など勝手に判断して電源をいきなり切ったりします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;普通の知能を持つ方なら、講師の説明が終わるまで聞いてそれから行動する、ということをしますが、それが出来ないというところではやはり問題があります。&lt;br /&gt;
ただし、それらも良く理解できるように説明すれば直ります。理解できるように説明することが、講師の仕事だと思います。例え知能指数が低くても、その方に合わせた説明方法、指導方法を探していくことが大切だと思いました。&lt;br /&gt;
それは、一般の方に対しても同じようなことがいえると思います。普通でも、一度聞いただけですぐに覚えたり理解してくれる生徒さんばかりではありません。特に年齢が行くに連れて大概は記憶力が劣っていくので、１０代の子なら一度で覚えることが８０代の方は８回でも10回でも同じことを繰り返し説明しなければなりません。&lt;br /&gt;
それでも、いずれは覚えたり理解したりしてもらえます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;知的障害者は、そのレベルに格段に差がある、というだけのことです。&lt;br /&gt;
ただし、知的障害のある方には、記憶力は良くても理解力がない場合、つまり先生のいっていることは日本語としては通じているけど、どうしても受け入れられない、というケースが出て来ます。そういう場合は、１００回同じことをいっても理解してもらえません。&lt;br /&gt;
それは、その障害者によってケースが全く違ってきます。その程度も違います。全くそういう症状を見せないで、すべての事を（あくまでもパソコン教室上でですが）素直に受け入れてくれる方もいらっしゃいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とにかく、知的障害者の場合、無理強いは絶対にいけません。&lt;br /&gt;
無理に何かをやらせようとしたり、止めさせようとした場合、例えそれが一般の人間に取ってはどうということのない事でも、障害者本人に取って「嫌」と感じられたことをさせられるとパニックになってしまいます。特別に危険な場合や、どうしても禁止しなくてはならないことなどを除いて、なるべく禁止や命令の言葉を使わないように教えたり、強制しないようにしなければなりません。&lt;br /&gt;
まあそれも、一般の方に対しても同じことがいえるなのですが。&lt;br /&gt;
ただ、普通の人はそういう言葉をいわれても理性で押さえて我慢しているだけのことです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;が、知的障害者の場合は、その我慢がききません。（もちろんその人によりますが）良く捕らえると、本当に自分の心に正直で素直なのです。&lt;br /&gt;
もちろん、一般の生活ではそうもいってられない事の方が多いので、医師や施設の指導員や保護者などは色々と一般生活の上では我慢することを指導していくでしょう。が、パソコン教室ではそれはしません。我慢をさせないようにします。&lt;br /&gt;
よほどひどい行為や態度を取らない限り、あくまでも、その知的障害者の意思を尊重して授業を進めます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なるべくその個性を尊重し、意思を尊重した授業をするのですが、しかし、授業以外の事で尊重できない事態が起きた時は、対応に困りました。&lt;br /&gt;
一般に、先天的に知能障害がある場合、その方の精神的（心の）成長は遅くなるようです。皆さん大体、実際の年齢より幼く見えます。 たぶん（医学的に正確なことは知りませんが）、知的障害があるということは、脳の発達が遅れている、という風に感じられますが、それと同時に、精神的な成長も遅れているのだと思います。 （あくまでも、『遅れている』のだと思います）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;つまり、知的障害者の時間は、普通の人に比べてゆっくりと流れているのだという風に感じました。普通の人の知能がハタチで完成するとしたら、その脳神経は後はどんどん死滅していくだけだということを聞いたことがあります。知的障害者の場合は、ハタチでは全然成長が追い付かない代わりに、死ぬまで成長を続けていっているのではないかと感じました。（もちろん私が感じただけで、実際はそうではないのかも知れません）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして正常な人間と同じように、身体的発達も遅れながらも確実に成長していきます。それは、動物的な子孫を残す、という本能を伴った成長も発達していくのです。つまり性本能です。そして、クラス開設当初からパソコン教室に通っていたある男性（といっても精神状態がとても幼いので少年といっても差し支えないような）に、問題行動が起きてしまったのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
『知的障害クラスその３』2005/02/10/ 記 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その男性は、年齢は３０歳くらいですが、見た目がやはり若く（幼く）見えました。&lt;br /&gt;
但し、パソコン操作においては以前にどこかで講習を受けたらしく、又自宅にも所有しているということで、覚えは早かったのです。&lt;br /&gt;
文字入力などもさっさと出来てしまい、その点ではこちらが教えることは何もないような感じでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;彼の一番の興味を引くことは、インターネットのwebサイト閲覧でした。検索の仕方を教えると、自分でどんどん検索ワードを打ち込んで調べて行きます。それで、住所検索をしたいというのでその施設近辺の住所を検索していくやり方を教えました。&lt;br /&gt;
次に、講師たちの居住場所を聞いてきたので私自身の簡単な住所を教えました。それもすぐ検索して、大体どの辺りかということも把握したようでした。その次は、講師そのものに興味を持ったらしく、私自身のフルネームを検索しだしました。そして見事、私の運営する他のホームページや関連のサイトを見つけだしたのです。（実をいって私はあちこちに載っていたりする。苦笑）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もちろん、私のことだけでなく、他の興味あるスポーツ選手、例えばプロゴルファーやテニスプレイヤー達の検索をして、発見して、喜んで見ていました。そのこと自体はもちろんパソコンの勉強としては大変良いことなので、好きなだけやらせていたのですが、いざ他の講習に移ろうとするとあまり興味を示しません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;保護者や彼等の通っている指導員（引率で来ていた）に促されるとしぶしぶやる、という感じですが、やはりインターネットの検索ばかりしています。それも大体同じパターンで見ているということに気がつきました。まあ、それだけですと特に問題ということもないので、少し難しいところのある生徒だなあ、と思いながらもそのままにしておいたのです。&lt;br /&gt;
ところが、別の面でそのままにしておくことの出来ない状態になりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;彼は、最初は保護者（母親）と一緒に教室に来ていました。&lt;br /&gt;
その後、通っている施設の他の生徒や指導員と共に授業に臨むことになります。そこで、保護者の目が無くなった時に自由な気分になれたのか、私達講師（そのクラスの担当は全員女性だった）に対してセクハラ行為のようなことを行ってきたのです。&lt;br /&gt;
もちろん、本人は意識していません。それは、具体的に性行動を要求するとか、痴漢行為を働くという訳ではありませんが、やたらと手や膝など、講師の身体に触れたがったのです。それもまあ胸やお尻などではないので、我慢しようと思えば出来ないことは無かったのですが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私達講師側も、最初は、精神年齢が幼いのでまさか意識してそういうことはしていないだろうとも思い、子供が欲する愛情の要求と同じように考えていました。しかし、精神年齢は幼いとはいえ、図体は立派な大人の体格です。普通、正常な成人男性が同じようなことをすればセクハラで訴えられるかひっぱたかれるか、どちらかです。又、彼の性格がしつこい性格で、何度も同じことを繰り返す性癖がありました。&lt;br /&gt;
例えば、ネット検索を何度も同じことを調べたり、ということもそうですし（後で考えると、ネットで検索するのは全部女性でした。(^-^;）、セクハラ行為だけでなく授業が終わって帰る時に一度さよならの挨拶をしても何度も戻って来て挨拶をしたり（その時にも握手を求めます）、次回の授業の日にちを確認したりということを何度も繰り返します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その都度こちらもなるべく笑顔で何度も同じ返答を繰り返すのですが、それは我慢出来たとしても、さすがに膝に触られることは我慢が出来ません。パンツスーツの時ならまだしも、スカートを着用して来た時にそれをやられた時にはさすがに我慢の限界が来ました。かといって頭ごなしに叱ることは出来ません。 少しでも注意したりきつい物言いをしたら、彼は心を閉ざしてしまう、ということを判っていたからです。（彼だけではありませんが）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さてどうしようかと悩み、他の講師達とも相談して、とにかく相手（私達）が嫌がっていることを教えなければ、と思いました。しかし、ここでも通常の神経の持ち主とは反応が違ってくるので戸惑います。私たちは、彼が手を触ったり握手を求めたりした時に、今はそういうことをしていり時間ではない、パソコンの操作をして下さい、とつっぱねると「じゃあ後でならいい？」と聞いて来ます。&lt;br /&gt;
後でもダメ、とこちらが答えると何度も「後でいい？」と聞くのです。つまり、拒絶されていることに理解を示そうとしません。自分がやりたいことに対して拒否されることを望まないので、そのうち必ずやる、という意思のあらわれでそうなると思うのですが、とにかくガンとして禁止の言葉を受け入れません。&lt;br /&gt;
そして、膝を触ろうとしと時に私が仕方なく「ダメ」という言葉を発した時、彼に何故ダメかと聞かれたのでこちらが「恥ずかしいから嫌だ」と答えたのですが、それも理解できないようでした。「恥ずかしい」という言葉の意味が通用しないと、もう全てお手上げです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これではラチが明かない、と思い、しょうがなくそのパソコン教室の施設の担当の方に相談しました。結果、彼の通う施設の指導員とその母親を交えて協議することになりました。 で話を聞いたところ、彼のしつこさは通っている施設でも問題になっていて、同じようなケースで女性従業員が辞めてしまったことがあること、又、ストーカー行為をした経験があることを聞きました。&lt;br /&gt;
その時になって始めて、ネット検索で私の住所をしつこく聞いてきて調べていることが、もしかして私の住んでいる処を探しに来たかったのか、と思いましたが後の祭りです。&lt;br /&gt;
そういうことを聞いていれば住所など教えなかったのに、と後悔しました。 幸い、今の処そういう行為は見られませんが、今後もし彼をどこかで見かけた場合すぐ連絡してくれといわれています）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、その後の対応として、彼が来る時には又保護者が付き添いで来ることを決めて一応の決着を見ました。その後、彼は教室には来ていません。（一度、全く関係の無い日にいきなり独りで現れてパソコンしても良いかと訪ねて来たそうです。もちろんそのまま帰したそうですが）&lt;br /&gt;
今日はその知的障害クラスの行われる日なので、もしかしたら母親同伴で来るかも知れません。彼は頭は良いし、パソコン操作もできるし、しつこい性格も興味の対象を他のところへ持って行くことがで出来れば、素晴らしいことが出来るんじゃないかと思うのですが、残念ながら本人にそういう意思がなければ無理かも知れません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それにしても難しいなあ、と思いました。&lt;br /&gt;
一般的な社会生活を送る時、相手の意思を尊重する、相手の嫌がることをしない、ということは幼稚園に通う３歳児でも教わることです。それが理解できなければ正常な社会生活は営なめません。知的障害者であっても、一応は社会に参加して生きているのだし、もう立派な年齢なのだし、それは必要なことではないかと思いました。&lt;br /&gt;
私達も、あくまでも自分の感情は二の次に、そういうことを彼に訴えたつもりですがそれが通じないということは、もうお手上げ状態でした。&lt;br /&gt;
それはもうパソコン以前の問題になってしまいましす。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そこまで考え、又気を使って行わなければ知的障害者のインストラクターというのは勤まらないのか、と考えた時、辛いものがあります。結局、それに尽きるのだと思いますが、身障者対象のパソコンインストラクターというのは、ただパソコンの操作だけ教えれば良いのではなく、色々な意味で他に神経を使います。&lt;br /&gt;
それがきついとちょっとやっていけないかも知れません。しかし、そのことでも思ったのですが、つくづく障害者の親御さんというのは大変だなあと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;視覚障害のある方の場合、何とか繰り返し教えれば出来るようになってくるので、生活に関することも保護者の方が小さな頃から教えていけば、時間はかかっても習得することが出来るでしょう。しかし、知的障害の場合、教えて出来る、言えばわかるとは限らないので（もちろん出来る場合もあります）これは本当に大変だし、心労もきついものがあるだろうと思いました。私も男の子の母親として、子供の性的成長に関する指導の悩みがありました。&lt;br /&gt;
普通ですと大体、そういうことは友人やマスコミからの情報で子供もそれなりに学んで行きます。しかし、知的障害者の場合、そういう情報を取り入れることは難しいでしょうし、又会得出来る知能も無い場合もあるかも知れません しかし、知能は低くても確実に身体的（性的）成長はしています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それをどう指導していくか、解決していくか、保護者の方や施設の指導員は相当な苦労をなさるだろうと思いました。&lt;br /&gt;
また、女の子の場合、逆に自分が被害者になるケースも考えられると思います。 気を付けていないと乱暴されたりする危険もあるででしょう。それをどういう風に教えていくか、きっと普通の子より強く指導しなければいけないんじゃないかと考えたり。&lt;br /&gt;
そういうことを考えた時、子供から目が離せない状況になるのは仕方がないことなのかと思いました。しかし、ずっと付いている訳にもいかないでしょうし、本当に大変だろうと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その問題の彼にしても、他人から見たら図体のでかいオトコ、という感じですがその母親から見たら子供なのです。それは、正常な知能を持つ場合も同じです。いくつになっても自分の子供は子供です。 それは私自身の経験からしても理解できます）&lt;br /&gt;
それが性的問題を起こす、ということで呼び出されて話合いを持たれて、となった時、どういう風に心の持ち方をすれば良いのか。私には想像も出来ません。そういうことを考えたら、その彼のお母様には大変気の毒なことをしたとも思いました&lt;br /&gt;
 側で見ていると、確かに彼は母親の前では大人しく、本当に子供のように、借りて来た猫のようになっていました。それも不憫だなあ、とも思います。 どうにか上手く解決できる方法があれば、と考えたら、結局その彼がガールフレンドや奥さんを持って性的欲求不満（本人は意識していないようですが）を解決するしかないだろう、と思うのですが、しかし、他人の意思をおもんばかることの出来ない人間では、それも無理だろうなと思います。まあ、ふつーの人間でも最近はそういうヒトが多いのですが（苦笑）&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
 そういう場合、陰険に犯罪に走る人間が多くなり色々社会的に問題になってますが、知的障害者の場合はそれをストレートに出している、というだけのことだとは思うのです。 &lt;br /&gt;
それでもそれは認められることではありません。 正常な子供でも育てて行くとそれなりに色々問題が出て来ます。オトコの子の場合、反抗期や性的成長など母親だけではどうしようもない場合も多いです。父親、そしてやはり回りの環境もとても大事だなあと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;以前、私の息子の同級生のお母様で、小学校にある特種学級（現在は呼称が違うようですが、それ以前にそういうクラスも無くなって来ているようで）のことを「あんなクラス無くせばいいのに」と平気で言う方がいらっしゃいました。&lt;br /&gt;
他の正常な子供に迷惑だ、と。&lt;br /&gt;
唖然としましたが、現実的にそういう考えのヒトがいるのです。というか、今はそういう自己中心的な人間の方が多いのでしょう。だから世の中ぎすぎすして生きづらいんだと思いますが、そういう方は自分で自分の首を絞めていることに気が付かないのだろうかと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ダウン症や他の先天的な脳の障害で知的障害で生まれてくる赤ちゃんは、何万分かの一の確率で生まれて来ます。&lt;br /&gt;
それは確かに遺伝的なものも多いでしょうけど、その確率はもしかしたら自分に、自分の子供に起きたことかも知れないのです。交通事故と同じで、絶対に自分に起きなかった、という保障はないと思うのです。たまたま自分は当たらなかっただけで。&lt;br /&gt;
たまたまその何万分の一かに遭遇していまった知的障害者の立場はもしかしたら自分の立場だったのかも知れないのです。自分の代わりに一人の障害者がその立場になってしまったと考えたら、その障害者に感謝が出来るのではないでしょうか？&lt;br /&gt;
決して「無駄な存在、迷惑だ」とは考えないのではないでしょうか。&lt;br /&gt;
  &lt;br /&gt;
  &lt;br /&gt;
『知的障害クラスその４』2005/02/12 記 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その日に行われた知的障害者クラスで、前回書いた男性がもうパソコン教室には来ないことが決まったと聞かされました。他の習い事の方へ行くのだそうです。&lt;br /&gt;
ご本人の意思なのかどうかは判りませんが、残念な気持ちと正直いってほっとした気持ちが半々です。しかし、もっと他に方法は無かったか、という悔いは残ります。私達の対応は正しかったのか。他に取るべき対応は無かったか。&lt;br /&gt;
やはり色々考えさせられるクラスではあります。&lt;br /&gt;
それでも、残った他の生徒さん達には出来る限りの対応をしなければなりません。一ケ月に一度のクラスで、後今月と来月のみを残すだけですが、皆さんいつも喜んで楽しそうに来てくれます。 （お顔を見ればウソをつけない方たちなので良く判ります）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あと２回のみ、と考えるとあれもこれもと思うのですが、いかんせん１時間の授業では時間が足りません。しかし、集中力を考えるとこれが限度です。結局毎回webサイトの閲覧と文字入力の練習だけになってしまいます。&lt;br /&gt;
しかも、ほとんどの方がローマ字を習ってきていないので、それも教えながらだと本当に時間がかかってしまいます。（一応、ローマ字入力の仕方の基本が書いてある資料を渡して家でも勉強してくるように、といってあるのですが全然です。苦笑）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;何で彼等はローマ字を習ってないのだろう？&lt;br /&gt;
素朴に疑問に思いました。彼等の通った知的障害者の学校や施設ではローマ字の時間はないのかしら。普通のカナや漢字までは読み書きできるようですが、それが出来るならローマ字も理解できそうなのになと。そこまで手が回らないのか、、、。&lt;br /&gt;
まあそれは良いとして、今の時代、パソコンをやる上で必要なこと、便利なこととして電子メールというものがあるということを教えていなかったことに今さらながら気付き、さて理解してもらえるかどうか判りませんが、その日はとにかくその講議を行うことにしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;メールソフトの扱い方をざっと説明して、実際にメールの送受信を行います。&lt;br /&gt;
途中、３０分ほど経つと一番飽きっぽいH君が案の定他に興味が移ってしまいました。 付き添いで来ていた施設の指導員の方の名前を呼んで相手してもらいたがったり。私が側を通る時にさりげなく頭をくっつけてきたり。（甘えてくる）&lt;br /&gt;
それで早々にwebサイトの閲覧の方に移動したのですが、そうなってくるともう、何を促してもダメそうです。検索するのに、「H君が今一番やりたいこととか、好きなことは何？」と聞いても、もう「わかんない」としか答えません。&lt;br /&gt;
まあそれでも席を立ったり奇声を上げたりする訳ではないので、何とかなだめて終了まで座らせておきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その日のクラスは、他に自閉症のあるTさんと、少し知能が低いかな、という感じで、でも大人しい年輩のOさん。それと、最初の二人だけのクラスだった時から来ているもう一方のY君でした。&lt;br /&gt;
Tさんは最初は自閉症の症状にとまどいましたが、目を合わせないけどこちらのいうことはきちんと聞いている、返事が逆のことをいっている、ということなどが飲み込めれば扱い方が判って来ました。逆に、頭は良いようでこちらのいうことをすぐ理解して対応し、ローマ字もすぐに覚えてしまったのでそれほど難しい生徒さんではありませんでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最初は、目を合わせないし表情が固い（無い）のでどうなんだろう？と心配していたのですが、ずっと来てくれているので、たぶん気に入ってくれていたのでしょう。嫌なら来ないはずですから。&lt;br /&gt;
もう、その日が最後だったので少し残念な気がしました。彼ならもう少し難しいことでも覚えられたかも知れないと思います。Oさんは、このクラスでは最年長で、一見して障害があるようには見えませんが、話をしてみると少しおかしいかなあ、という程度でしょうか。 ローマ字は若い頃習ったということで、理解していたので指導が楽でした。ネットで、昔の日本の俳優さんなどの検索を楽しそうになさっていました。&lt;br /&gt;
Oさんもその日が最後になってしまいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もう一人、Y君は仮面ライダーの大ファンで、いつも来る度に仮面ライダーのサイトを検索して見て喜んでいました。 最初は講師の方で検索してあげてサイトを見せていたのですが、叙々に文字入力を教え、検索の仕方を教えて自分で閲覧が出来るようにと持っていきました。まだ完璧ではありませんが、まあ一年かかってやっと自分で検索が出来るようになったかなあ、という感じです。そのY君とH君は次回の３月の開催日にも来るということだったので、宿題としてどこかメールを送る練習の出来るメールアドレスを控えてくるように、と伝えました。そして、その日来なかった後２名の方とで最後、３月のクラスを迎えます。&lt;br /&gt;
その時には、一年の締めくくりとして何か形に残るものを制作してもらおうかと考えています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>仕事</dc:subject>

<dc:creator>hal-3（ハルさん）</dc:creator>
<dc:date>2007-06-09T14:01:22+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://eva.tea-nifty.com/nozomi/2007/06/post_810c.html">
<title>過去ログ６；知的障害クラスその１</title>
<link>http://eva.tea-nifty.com/nozomi/2007/06/post_810c.html</link>
<description>知的障害者のクラスその１。2005年２月７日掲載分。...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;知的障害者のクラスその１。2005年２月７日掲載分。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;『知的障害クラスその１』 2005/02/07 記&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;視覚障害者のクラスに少し遅れて知的障害のある少年達（少年といっても一人は３０歳前後）二人のクラスを担当することになりました。&lt;br /&gt;
以前は、精神障害者という表現の仕方だったように記憶していますが（といっても、一般には知的障害と聞いてもピンと来ない方の方が多いようです）、現在は精神障害と知的障害は厳密に区別されているようです。&lt;br /&gt;
その知的障害にしても色々レベルがあるようで、単に知能指数の低い方、自閉症やダウン症に伴う知的障害、先天的には知能は普通で後天的に事故などで障害を起こした方、自分でちゃんと家や学校への行き来が出来る方、付き添いがないと外出できない方、様々な方がいらっしゃいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その施設でのパソコン教室へ参加する基準として、一定時間きちんと机の前に座っていられる方、という一応の条件があります。&lt;br /&gt;
一般的に、知能指数の低い知的障害者の場合、じっとしていることが苦手なようです。集中力がないんですね。知的障害が軽くなるに従って、集中力が上がってきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最初の少年二人のクラスは、その保護者（母親）も同席して計４名のクラスになりました。 その後、そのクラスが５回終了した後、その少年達の通っている施設でパソコン倶楽部が結成され（よほどパソコン教室での経験が楽しかったらしい）、述べ１０名ほどの人数で２クラス作られました。&lt;br /&gt;
（それ以外に、軽い精神障害の方もたまにいらっしゃいますが、その方たちは一般の肢体障害のある方のクラスに組み込まれます。そういう方は、見た目は全く通常の人間と変わらず、見た目に体の障害もないので、一見、一体何の障害があるんだろう？と思うくらいです、それはまた後日）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それほど、知的障害の幅が広い、ということだと思うのですが、精神障害の方は全く普通の方（知能の通常の方）と同じように講議が出来るので、全然問題ありません。（お一人、お年を召した精神障害の方がいらっしゃいましたが、これは又別）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;が、知的障害が重い場合、これは難しいと思いました。&lt;br /&gt;
何が難しいって、症状により対応の仕方が全く違ってくるからです。単に知能指数が低い方の場合は、まあ、子供と同じような対応をすればどうにかなるかと思ったのですが、とにかく飽きさせないようにするのが大変です。せいぜい、３０分続けて集中出来れば良いので、その後の時間を何とか持たすことに尽力しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自閉症の方の場合は、知能は高く集中力もあるので、こちらの話すことはすぐ理解してくれるのですが返事を全く逆のことを返すことがあります。（その場合も、それが判れば反対のことをすれば良いという対応が出来ますが）&lt;br /&gt;
また後天的に事故で体が不自由になり、なおかつ知的障害を伴った方は、元々は頭が良かったりプライドが高かったりするので、その対応には失礼のないように神経を使わなければなりません。&lt;br /&gt;
そのように知的障害の程度によりその対応が全く変わり、生徒ごとに違う対応を求められる大変さがありましたが、全般的に、知的障害のある方は全く反応が読めない、ということが最初に判って愕然としました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;例えば、こちらがこういう操作をして下さい、といっても、全く別の行動をしたり。&lt;br /&gt;
子供も、ある程度大人の予想と違う、突拍子のない反応を返したりしますが、まだそれはそれなりに理由のある反応のような感じなのですが、知的障害者の反応は（もちろんその障害者に取っては意味があるのでしょうけど）本当に全く脈略のない反応だったりするので、面喰らったりします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それも、そういうものだと判れば慣れるのですが、理解できるまでは相当苦労しました（苦笑）一般の方に教える場合、一クラス生徒４名に対して同時に同じ講議を行う事が出来ます。しかし、知的障害クラスの場合は、それが難しいのです。&lt;br /&gt;
この人はこの程度の話は理解できる、この人は出来ない。という差が激しいのです。&lt;br /&gt;
しかし、４名全く別々の授業を行う訳にもいかず、どうしても理解力の低い生徒さんに合わせた進め方になりました。&lt;br /&gt;
そうすると知能の高い方は飽きてしまったり不満が出ます。一番最初の、少年二人のクラスの場合でも、二人の理解に差があったのですが、二人だけだと講師と補助講師がそれぞれマンツーマンで着く、という形で何とか指導できたのですが（保護者の方は手がかからなかったので）、これが４名クラスになった途端、崩れました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;二人の講師では手が回らなくなりました。クラスの中はもう大騒ぎ、という感じです（笑）しかし、それでも何とか一月に一度という頻度で、時間も１時間に短縮したのでこなしていくことが出来ました。&lt;br /&gt;
知的障害クラスを始める前、施設の担当の方にいわれたことは、とにかく楽しく、パソコンに親しませれば良いから、ということでした。又、生徒さんたちの方も楽しそうに来てくれるのでそれは良かったのですが、しかし、講師の方はちっとも楽しく無い仕事になりました（笑） 単に全体の扱いの難しさだけでなく、ある生徒さんの行動に問題が生じてきたのです。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;＝この記事に対するコメント＝&lt;br /&gt;
投稿者：そら  DATE: 10/12/2005 07:47:01 AM &lt;br /&gt;
 ＞以前は、精神障害者という表現の仕方だったように記憶していますが 「精神薄弱者」のことではないでしょうか？ &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;投稿者： hal-3 DATE: 10/24/2005 02:32:28 PM &lt;br /&gt;
そらさん始めまして、コメントありがとうございました。 遅くなってごめんなさい。 「精神薄弱者」ですか、、、？ すいません、不勉強で。 今は「知的障害者」と「精神薄弱者」とに分けられたということですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;投稿者： そら　DATE: 10/25/2005 02:37:23 AM &lt;br /&gt;
URL: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A5%E7%9A%84%E9%9A%9C%E5%AE%B3#.E5.91.BC.E7.A7.B0.E3.81.AE.E5.A4.89.E9.81.B7 &lt;br /&gt;
このページの「呼称の変遷」の部分に詳しく書いてあります。 ページの一番上の部分の説明はちょっと混乱させる表現ですが。知的障害と精神障害は以前から全く別のカテゴリだったはずです。というか知的障害という言葉自体、昔はあまりなかった言い方です。（精神遅滞、精神薄弱、知恵遅れなどと言われることが多かった） 精神分裂病（統合失調症）や鬱病、神経症を「精神障害」といい、今知的障害といわれてるものを「精神薄弱」「白痴･痴愚･魯鈍」などと呼称してましたが、表現がまずいということで後者は「知的障害」に統一されました。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>仕事</dc:subject>

<dc:creator>hal-3（ハルさん）</dc:creator>
<dc:date>2007-06-09T13:51:15+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://eva.tea-nifty.com/nozomi/2007/06/post_5cc8.html">
<title>過去ログ５：肢体障害クラス</title>
<link>http://eva.tea-nifty.com/nozomi/2007/06/post_5cc8.html</link>
<description>肢体障害者のクラス分。 『肢体障害クラス その１』 2005/03/03 記 そ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;肢体障害者のクラス分。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『肢体障害クラス その１』 2005/03/03 記&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのパソコン教室を開催している施設では、その区の視覚障害者の団体の他に、肢体障害者（手足の不自由な方）の団体の事務所が置かれています。&lt;br /&gt;
視覚障害のクラスと同時に、肢体障害のパソコン教室のクラスも発足されました。最初その肢体クラスの講師は別の方だったのですが、後になって私の方へ回って来ます。&lt;br /&gt;
当初１０回のクールの、後一回で終了という真際になって急きょ引き受けることになってしまってとまどったのですが、内容自体はさして難しい事をするわけではないので何とかこなすことが出来ました。（本当に初歩的なことを教えているので）&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
その前任の講師に代わって引き受けることになったいきさつですが、実は生徒さんの方からその講師の方に対する批判が起こったからです。&lt;br /&gt;
それで、施設の担当の方の判断で途中で交代を決められました。（その講師はそのまま辞めてもらうことになりました）&lt;br /&gt;
前回、身障者対象のインストラクターだからといって特に難しいことはない、と書きましたがもちろん何も気を使わなくても良い、という訳ではありません。この辺りが大変難しいところだと思います。あまり同情し過ぎてもいけない。&lt;br /&gt;
かといって全く無神経でもいけない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その辞めてもらった講師の方は、一般のプロのパソコンインストラクターでした。&lt;br /&gt;
身障者の方に対して教えることは始めてのようでしたが、それでも一応はインストラクターとしての資格や経験がある筈です。（私は何の資格もなく未経験でした）&lt;br /&gt;
私自身、その方の補助としてついた訳ではないので、実際にどういう講議をしていたのか直接目にした訳ではないのですが、そのクラスの生徒さんたちや他の補助講師の方たちの話しを総合して聞くと、要するに全体的に人間として思いやりがない人だったようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;何をかいわんや、という感じですが。 後で施設の担当の方にいわれたことは、『障害者は健常者が何とも思わないような言葉に対してもものすごく敏感に反応する』ということです。例えば、励ましたつもりでも落ち込んだり、何気ない言葉で傷付いたり。&lt;br /&gt;
人間は、他人に対する思いやりや優しさを実際経験してなくても想像力を使ってある程度考える事が出来ます。が、やはり本当に同じ立場になってみないと理解できないことはあると思うのです。&lt;br /&gt;
これは誰が悪いとかダメとかいうことではなくて、ある程度しょうがない部分だと思います。（だからといって、全てしょうがない、で済まされる訳ではありませんが。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その理解できない部分を補うための想像力だと思うのですが、中々完璧にはいかないでしょう。それでも歩み寄る努力をしていくことが必要だと思うのですが、やはり大事なことは、「１００％完璧に理解できない」ものだということを頭に入れて置くことが肝心なのだと思います。そういうことを聞かされて、私も改めて障害のある方に接することの難しさを感じ、神経を使わねば、と緊張したのですが、しかし所詮同じ立場にはなれないのだから、下手な同情をするのは却って失礼だと思いごく普通に接するように心がけました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;肢体障害のある方に対して気を使う点は、障害のある部位を使わなくても済むような講習の仕方です。例えば右手が不自由な方ならマウスは左手側に設置するとか。&lt;br /&gt;
ごく当たり前の事ですね。&lt;br /&gt;
指の機能に障害のある方にはタッチタイピングの練習はさせない、とか、ダブルクリックが難しいならキー操作で出来るやり方を教えるとか、本当にごくごく単純な気遣いなのですが、要するにその方の機能障害になっている部分をマイナスに感じさせない、いうなればコンプレックスを感じさせないで済む指導の仕方をすれば良いのだと思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そしてどの障害を持つ方にもいえるのですが、とにかく操作をするのに時間が健常者の何倍も掛かります。&lt;br /&gt;
まずは焦らせないことが一番のポイントではないかと思いました。焦ると、健常者でもそうですが出来ることも出来なくなってしまうし、緊張して余計な力が入るとますます機能が働くなってしまいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;知的障害者以外の身障者の方（精神障害の方も）は、当然ですが知能は正常です。&lt;br /&gt;
頭が良かったりプライドが高かったり、健常者と同じです。やはりプライドを傷つけてしまうことが一番いけないことだと思いました。そのためにはやはりコンプレックスを与えてしまうような指導や発言には充分神経を使わなければいけないだろうと思います。&lt;br /&gt;
最初の肢体クラスの講師の方は、きっと無意識にそういう言動を発してしまったのではないかと思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後、肢体障害クラスは終了し、肢体障害者と精神障害者を施設外より公募して一般クラスとして開催することになります。&lt;br /&gt;
一般クラスの応募条件は、障害者手帳をお持ちの方です。&lt;br /&gt;
その中には内部障害と呼ばれる、外見では判らない障害をお持ちの方などもいたり本当に色々な方がいらっしゃいました。障害そのものでなく、性格的にも面白く（？）また障害以前の問題があるような方など、様々な生徒さん達が教室に来ることになります。&lt;br /&gt;
  &lt;br /&gt;
  &lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>仕事</dc:subject>

<dc:creator>hal-3（ハルさん）</dc:creator>
<dc:date>2007-06-09T13:39:46+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://eva.tea-nifty.com/nozomi/2007/06/post_2253.html">
<title>過去ログその４：視覚障害クラスまとめ</title>
<link>http://eva.tea-nifty.com/nozomi/2007/06/post_2253.html</link>
<description>視覚障害者クラスのまとめです。2005年2月掲載。...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;視覚障害者クラスのまとめです。2005年2月掲載。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;『視覚障害クラスまとめ』2005/02/04 記&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;一年半に渡り視覚障害者対象のクラスを見させて頂いて、気がついたこと、又教えていただいたことなどから視覚障害者に対する講議に於いて気を配るべきことをまとめます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・なるべく大きな声ではっきりとしゃべる。言葉だけが頼りの世界なので、相手の言葉が理解できなければどうしようもありません。&lt;br /&gt;
・曖昧な表現を避け、具体的に話す。あれ、それ、これ、こっち、というような表現は全く通じません。右手の方、左から二段目、というようにごく具体的に説明をしましょう。&lt;br /&gt;
・話し掛ける時には、相手の名前と自分の名前を伝える。自分は見えているのだから理解できるけど、相手はいきなりの出現には戸惑う。&lt;br /&gt;
・何か手助けする時には、いきなり手を出すのではなく、必ず言葉かけをする。生徒の操作が遅くていらいついても、いきなり手を添えて操作をしたりしない。その場合も「何々さん、ちょっと失礼します」と声をかけてから手を出す。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その他、特にパソコン指導上のことではありませんが、街中で視覚障害者に出会った時には、必ず声かけをしてから手助けをしてあげて下さい。又、介助して同行する場合は、視覚障害者の利き手の反対側、つまり右利きの視覚障害者が右手に杖を持っている場合は左手に立ち、少し前を歩くようにして自分の肩や手に視覚障害者の手を添えさせるようにします。話す時でも、見えないからといって作り笑いや感情と反対の言葉をしゃべると結構察知されます。逆に、見えなくても明るく好意的に話すとその気持ちが伝わります。&lt;br /&gt;
表情は見えないだろうと馬鹿にせず、心から発する言葉を喋って下さい。そうすれば例え言葉は拙くても気持ちはちゃんと伝わります。コミュニケーションをきちんと取ることが出来ます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;こちらが何もいわなくても怒っていれば怒っていることが、楽しい気持ちでいれば楽しい気持ちがちゃんと伝わります。但し、感情は伝わるのですが、実際実在する物は判りませんので、一緒に歩く時には前に何があるとか、食事の時には皿に何があるとか、具体的に教えてあげると視覚障害者の方も助かります。&lt;br /&gt;
おしゃべりな人にはそのインストラクター向いているかも知れません（笑） 終わり。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>仕事</dc:subject>

<dc:creator>hal-3（ハルさん）</dc:creator>
<dc:date>2007-06-08T10:43:23+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://eva.tea-nifty.com/nozomi/2007/06/68_2608.html">
<title>過去ログその３：視覚障害クラス6〜8</title>
<link>http://eva.tea-nifty.com/nozomi/2007/06/68_2608.html</link>
<description>視覚障害者クラスその６〜８。2005年2月掲載分。...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;視覚障害者クラスその６〜８。2005年2月掲載分。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;&lt;p&gt;『その６』 2005/01/31 記&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これまで、何度か言葉だけで説明するので大変だ、ということを書いてきましたが、重要なポイントはやはり印字して読んでいただかなくてはなりません。 そのために、授業内容の簡単なテキストを作成し、点字の読める方用のものと、点字は読めないが、大きな文字なら判読出来るという方のために大きな文字でプリントアウトしたもの（墨字といいます）を用意しました。&lt;br /&gt;
これを視覚障害クラスの生徒さんに配りました。&lt;br /&gt;
今は、パソコンで普通のテキストファイルを点字に変換するパソコンソフトがあるのですね。 簡単に作成できるのでびっくりしました。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は点字が読めないので自分でも点字を習わないとダメかなあ、と考えていたのですが、このソフトを使えば、私でも点字ファイルが作成できます。 （もちろん読むことは出来ません。とほほ）&lt;br /&gt;
点字ファイルを作成しただけではどうしようもないので、それを紙に打ち出す（印字する）必要があります。その点字用のプリンターも販売されているのですが、まだ値段が相当高いので個人で所持することは難しいところです。&lt;br /&gt;
それで、点字図書館などの施設を利用します。点字図書館や、他の視覚障害関連施設、また、ボランティアグループでもかなり組織が大きいところでは設置してあって、貸し出してくれます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;パソコンでテキストファイルを作成し、「おてんちゃん」という点字変換ソフトを使用し、目白の点字図書館で印字してもらい、点字の読める生徒さんにお配りしました。&lt;br /&gt;
しかし、点字も読めない、墨字も読めないという視覚障害の方がたまにいらっしゃいます。 そういう方のことも考えて、生徒さん全員に「ウチコミくん」のソフトの中身と、授業のポイントのテキスト（印字したものと同じ内容）をボランティアさんに読み上げてもらってカセットテープに吹き込んだものをお渡ししました。&lt;br /&gt;
それを自宅で聞いてもらい、復習して来てもらうようにしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私が調べたところ、他の視覚障害者対象のパソコンスクールを開催しているところでも、カセットテープでの講議はあっても点字になっているテキストを配っているところはなさそうです。&lt;br /&gt;
そういう、一般のパソコン教習本のように点字で作成されている本があっても良いのになあ、と思いましたが、たぶん、視覚障害のある方は、カセットテープで吹き込まれた情報を受取ることになれているので、肉声で読み上げてくれることの方が良いのかも知れません。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さてインターネットの授業に入り、サイトをブラウズするいわゆる「インターネット」と呼ばれるものと、メールのやり取りとを考えた時、やはり視覚障害者にとって必要性が高いのはメールの方だろうと思い、メールの講議を重点的に行うことにしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;メールソフトは、視覚障害者専用のメーラーが幾つか出ています。&lt;br /&gt;
このパソコン教室では「ホームページリーダー」というブラウザソフトと同梱されている「ホームページメーラー」というソフトを使い説明しました。 他の専用メールソフトは知らないのですが、このソフトは私が見たところ、シンプルで余計な機能などもついておらず、晴眼者にも使い易いのではないかという印象を持ちました。（ただし、やはりこのソフトも使い易くカスタマイズしたり、設定をいじる場合は最初に晴眼者の助けが要るような感じです）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いよいよ具体的に何かのソフトを使うようになってきて、機能の説明をするのに又言葉だけで説明しなくてはならないので、難しい問題が出て来ます。&lt;br /&gt;
簡単なソフトでも結構沢山のメニュー項目があります。メニューの説明をする場合、そのメニューというのは一体どういうものなのか、という説明からしなければなりません。&lt;br /&gt;
最初にメニューバーをフォーカスさせるには、ALTキーを一度押します。 そうすると一番左端のファイルメニューがフォーカスされます。 そこから→キーで右に順に移動していって編集メニューだとか、書式メニューだとかの場所まで移動して項目を選びます。&lt;br /&gt;
サブメニューがあればそれも読み上げてくれるので、更にカーソルキーで移動していきます。&lt;br /&gt;
操作したいメニューが決まればそこでエンターキーを押します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;見えていれば一発で移動できることが、見えない方はものすごい複雑な手順を踏まなければなりません。&lt;br /&gt;
メニュー項目なども全て読み上げてくれるのですが、何せ機械ですので、音声が聞き取りずらかったり間違った読み方をしてくれたりで中々簡単にはいきません。そういう時などでも便利なのが、ショートカットキーです。&lt;br /&gt;
晴眼者より格段にショートカットキーを覚える必要があるかも知れません。しかし、覚えてしまえば、大体のソフトは同じショートカットで同じ機能を使うので（Macは完全にそうですがWinでは違う場合もあるようです）、楽になります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ちなみに、Macのソフトではどのソフトも終了させる場合はコマンドキーとアルファベットの Q です。 Winでは、これが通用するソフトとしないソフトがあります。（どっちかにまとめろって？）&lt;br /&gt;
まあ、XPではALTキープラスF4で全てのソフト、及びOSを終了させてくれるのでこちらを覚えておくと良いでしょう。&lt;br /&gt;
パソコンの電源を落とす場合も、ALT＋F4で最後はアルファベットの U 一個を押せばOSが終了しますので、わざわざスタートメニューから終了メニュー、電源を切る、とクリックしていかなくてもこの方が覚えてしまえば楽かも知れません。&lt;br /&gt;
ただ、色々なソフトのメニュー項目全てを暗記するのは、いくら勘の鋭い暗記力のある視覚障害者の方でも相当難しいでしょう。これは、必要なソフトの必要なメニューから重点的に覚えていくようにするしかないかも知れません。&lt;br /&gt;
時間をかけてゆっくりと。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
『その７』 2005/02/02 記 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;視覚障害のある方のための、メールソフトの扱い方の講習が始まりました。&lt;br /&gt;
視覚障害者用のメーラーは幾つか出ているようですが、それぞれ使い勝手があるでしょう。 基本的にはどのメーラーも（晴眼者用のも）同じ仕組みになってます。&lt;br /&gt;
メールを作成して送信して、送られて来たメールを受信して読む。必要があれば送られて来たメールに返信する。それだけです。&lt;br /&gt;
それに、各メーカーで少し工夫を加えて区別しています。そのソフトによって、若干機能の説明や操作ボタンの名前が違ったりましす。&lt;br /&gt;
例えばあるソフトは送信ボタン、となっているのが他のソフトでは呼び方が違う、という風に。しかし、基本的な仕組みが判って、機能が理解できれば名称が少し違っても応用が効くようになっていきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その教室で使用した、「ホームページメーラー」というメールソフトは、大変シンプルで使い易いソフトだと思いましたが、最初に立ち上げた時、初期設定でウインドウが３分割されていました。晴眼者は一目見て３つに別れているな、ということが判るのですが、視覚障害者はそういうことは判りません。&lt;br /&gt;
もちろん、TABキーでウインドウ間を移動できるのですが、それ（どのウインドウにポイントがあるか）を把握するのはとても大変です。ですので、最初の時点ですぐ設定をカスタマイズして一つのウインドウだけを開くようにしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;つまり、 メニュー項目だけが一つのウインドウに収まり、そこからひとつひとつの機能をボタンをクリックすることで横のウインドウに呼び込ませる（リンク）風にしたのですが。 他の視覚障害者用メーラーがどういう仕組みになっているのかは判りませんが、メールソフトにしろ、ブラウザにしろ、一つのウインドウを分割したり、新しいウインドウを出させて何かさせる、つまりウインドウ間を移動させるという作り方は視覚障害を持つ方にはすごく不親切だと思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;晴眼者の使う他のソフトなどでも、幾つかウインドウが開いている場合タスクバーで切り替えをしますが、もちろんそれもショートカットキーで出来るのですが、どのウインドウがアクティブなっているか隠れているか、などと把握するのは目が見えないと非情に難しいと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて話を戻して、視覚障害のある方たちはEメールの仕組みはすぐに飲み込んで受け入れて下さったようでした。 視覚障害者の方は、大体においてお話好きな方が多いようです、（もちろん個人差はありますが）&lt;br /&gt;
言葉でのコミュニケーションが重要なので、お話をすることが好きで、皆さん良くおしゃべりします。&lt;br /&gt;
ですので、電話と同じでメールを使って会話するということはとても馴染みやすいようですした。なおかつ、Eメールは電話と違い、相手の都合などを気にすることなく気軽に送ることが出来る、という利点を説明し、是非今後やられると良いという風に勧めました。 今は携帯電話やメールの方が流行ってますが、色々な機能を考えた場合、やはりパソコンにはそれなりの存在理由があります）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;何度も講師や隣の席の方のパソコン間でメールのやり取りをする練習をしました。 それは、文字入力の練習にもなり、一石二鳥でした。好きな方は、本当に何度も手紙を書いて送る、という風に繰り返します。&lt;br /&gt;
送信先のメールアドレスを入力することに最初は苦労していたようですが、これもじっくりと時間をかけ、何度も練習します。ここまで来ると、結構皆さん授業を楽しみにして来て下さるようになってきます。が、開設当初３クラス１２名程いた生徒さんが、この時点で入れ代わり等もあり、最終的に２クラス７名程度に縮小されます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;やはり難しいということや、繰り返し何度も練習したり、何度も同じ講議を聞くことなどについていけないという方もいらしたのでしょう。又、授業そのものは楽しいけど、結局自宅でパソコンを購入する経済的余裕がないので、講議が聞いても活かせない、無駄だからと断念した方もいらっしゃいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
『その８』 DATE: 2005/02/03 記 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて視覚クラスは、インターネットの授業で、一般に「インターネット」と呼ばれるwebサイトの閲覧に入ります。 最近のwebサイト（ホームページ）はどこも画像や写真などを駆使してカラフルに作られています。 それはそれで構わないのですが、目の見えない方に取っては何の意味もありません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;元々のインターネットの情報の共有という意味からすると、これらの作り方はあまり適切ではないと思うのですが、見た目に華やかにした方が（目の見える方には）訴える力があるので、いた仕方ないことでしょう。&lt;br /&gt;
画像や、写真を使うこと自体は全然構わないと思うのですが、その時には必ずaltタグという、HTMLのタグ（webサイトを構成する言語のこと）を記述しなくてはなりません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;altタグというのは、画像データがどういうものかを説明をした文章です。（視覚的には、吹き出しになって現れるあれです）altタグがあると、画像や写真などのコンテンツの説明を読み上げてくれます。&lt;br /&gt;
altタグの記述がないと、単なる画像データの存在を知らせてくれるだけなので、全く何のサイトなのか、何を現したいのかさっぱり判らないサイトも出て来ます。それではせっかく作ったサイトも意味がありません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;例え目で見えなくても、altタグによりその画像の意味がわかれば、そのページのコンテンツやサイトの表現したいことなどもある程度理解できます。ですので、サイト運営者は必ずaltタグを記述するように努めて下さい。いきなりトップページに一枚ものの画像やshockwaveのコンテンツなどをバン！とデザインに使っていて、altタグの記述が一切ないページは最悪です。&lt;br /&gt;
特に企業などでは、確かに派手な画像データを使う方が目立つでしょうし、もし視覚障害のある方を対象にはしないから、というような考えでそういう対処をしないとしたなら論外です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まあそういうサイトは二度と訪れない、というだけなのですが、それが印象に残ればあそこの会社のサイトはダメだ、だから製品（サービス等も）もダメだろう、という批評に繋がっていきますので、一般的にも良い影響があるとは思えません。&lt;br /&gt;
そういうことを詳しく書いているのが「こころweb」というサイトです。 視覚障害者だけでなく、一般的にも大切なことが書かれてますので、晴眼者も一度見てみると良いと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;実際、そういう画像をふんだんに使ったサイトがあまりも多いので、視覚障害がある方に対してwebサイトの閲覧というのはあまりお勧めできないかなあ、という危惧がありました。有名な「Yahoo!JAPAN」のサイトなどでも、テキストの量が多いように見えますが、小さなアイコンなど、結構画像を使用しています。それらをいちいち読み上げているのを聞いているとうんざりするくらいです(^-^;（ちなみに、リンクの部分と通常のテキスト部分では音声が違う音色になっているので把握できます）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また、デザイン的に見やすいようにtableという一枚のページを幾つかに分割する作り方をしているので、そうすると読み上げソフトは、まず一つ目のテーブルである左サイドだけをずらっとページ最下部まで読んでいって、又中央のテーブルの上段に戻って読み上げる、という風にするのですが、目の見える人間はテーブルの存在など気にせず、目に入る部分を横位置に読んでいって（見ていって）ページをスクロールしてページの下の部分を読む、という風にします。&lt;br /&gt;
その方が自然で、ページ（サイト）の流れや伝えたい情報もスムーズに見る事が出来ます。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ということは、デザインそのものも目に見える方対象に考えられている、ということでしょうか。確かに、テキストだけのページというのは見た目はつまらないし、カッコ悪い、という風に取られるかも知れませんが、しかし作り方次第ではテキストだけでも素敵なサイトは作れますし、情報も余計なことは含まず表現したいことだけを訴えることがでいるので、その方が効果的なこともあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;又、同じデザインを構築するならテーブルではなく、CSSで記述した方が、体裁（デザイン）を整えながらテキストデデータを活かせるので良いと思います。&lt;br /&gt;
今後、サイト運営に関わる方は是非その辺を考慮して作成していただければと思います。（試しに、自分のサイトが目の見えない方にどういう風に受取られるかということを知りたかったら、一度「画像の表示を行わない」設定で見てみると良いかも。愕然とすることがあります）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのように、検索サイトですら使いづらい現状で、さてどういう風に視覚障害のある方にインターネットというものを楽しんでもらうか、と考えたのですが、やはり文章を読む、ということを重点的に考えた時、沢山の書籍をただで読むことのできる「青空文庫」というサイトの紹介や、ニュースサイトの紹介が適切ではないかと思いました。&lt;br /&gt;
あくまでも、文章内容に重点を置いたサイトですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、そういう真面目一方のサイトでは嫌だと思われる方も中にはいらしゃるでしょう。 そういう場合、オンラインゲームなどでも楽しめるものがあることを発見しました。&lt;br /&gt;
例えば、将棋や囲碁などです。&lt;br /&gt;
何かが動き回るゲームですと無理ですが、落ちついて交互で行うゲームだと大丈夫なようです。オンラインではなく、パッケージ（販売されている商品）になっているゲームもありますので、それらを買い求めるのも良いことだと思います。あとトランプなどもそうですね。&lt;br /&gt;
わざわざ買わなくても、WINDOWSのOSに元々付属しているものもありますので、それらから馴染んでいくのも良い方法だと思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;視覚障害のある方の記憶力とか勘というのは驚くほど優れているので、例え目が見えなくても一度勘をつかめばそういうゲームはお手のもののようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;残念ながらwebサイトの講習は深く掘り下げられないままそのクラスは終了してしまいました。（計20回）できれば音楽や携帯の着メロの配信サイトの利用の仕方、メールマガジンの購読の仕方なども取り入れたいところでした。&lt;br /&gt;
また、家にいながらにして世界中のあらゆる情報、自分が欲しいと欲している情報がいくらでも手に入る（聞くことができる）ということをもっと理解していただくための講議も行いたかったのですが出来ませんでした。&lt;br /&gt;
取りあえず基本的なブラウズの仕方、検索の仕方などを講習しましたが、まだまだ教え足りないものがあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;生徒さんの方でも、まだ自分の力では完璧にパソコン操作は出来ないと思った方が多かったらしく、またまだ自宅には無いけれどもパソコンに触れていたいと思った方もいらしたようで、その後クラスとしては解散しましたが、ご自分たちでサークルを作り、地域のボランティアグループのメンバーと一緒にその施設で毎週集ってパソコン操作の練習をしています。&lt;br /&gt;
私も時々顔を出ささせています。&lt;br /&gt;
今後は、WORDやEXCELなど、Office系のソフトの習得にお力添えが出来ればと思っています。できますよー目の見えない方でも。 &lt;/p&gt;</content:encoded>


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<dc:creator>hal-3（ハルさん）</dc:creator>
<dc:date>2007-06-08T10:37:49+09:00</dc:date>
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