過去ログ7:知的クラスその2〜4
知的障害者クラスその2〜4。2005年2月掲載。
『知的障害クラスその2』 2005/02/08 記
知的障害者の場合、一般の人よりその人の個性が特に際立っています。
行動の特徴というか。
単純に、知能が低いという場合は、大人しい性格の人が多いような感じです(特に女の子の場合)。ただし、知能が低いといっても、全体的に低い・劣るという場合と、知能は低いがあることに関しては飛び抜けて優秀な方とがいらっしゃいます。
例えば、生活に関する知識はないけど記憶力は抜群に優れているとか。
そういう方の場合、パソコンの操作などは簡単にこなしてしまいます。一度説明を聞けばすぐ覚えてしまうからです。通常の人間より良く覚えたりします。
加えて、勘が良いとさっさと自分でやり方を見つけて操作したりします。それでも実際にはパソコンや機械のことを理解してやっている訳ではないので、終了する時など勝手に判断して電源をいきなり切ったりします。
普通の知能を持つ方なら、講師の説明が終わるまで聞いてそれから行動する、ということをしますが、それが出来ないというところではやはり問題があります。
ただし、それらも良く理解できるように説明すれば直ります。理解できるように説明することが、講師の仕事だと思います。例え知能指数が低くても、その方に合わせた説明方法、指導方法を探していくことが大切だと思いました。
それは、一般の方に対しても同じようなことがいえると思います。普通でも、一度聞いただけですぐに覚えたり理解してくれる生徒さんばかりではありません。特に年齢が行くに連れて大概は記憶力が劣っていくので、10代の子なら一度で覚えることが80代の方は8回でも10回でも同じことを繰り返し説明しなければなりません。
それでも、いずれは覚えたり理解したりしてもらえます。
知的障害者は、そのレベルに格段に差がある、というだけのことです。
ただし、知的障害のある方には、記憶力は良くても理解力がない場合、つまり先生のいっていることは日本語としては通じているけど、どうしても受け入れられない、というケースが出て来ます。そういう場合は、100回同じことをいっても理解してもらえません。
それは、その障害者によってケースが全く違ってきます。その程度も違います。全くそういう症状を見せないで、すべての事を(あくまでもパソコン教室上でですが)素直に受け入れてくれる方もいらっしゃいます。
とにかく、知的障害者の場合、無理強いは絶対にいけません。
無理に何かをやらせようとしたり、止めさせようとした場合、例えそれが一般の人間に取ってはどうということのない事でも、障害者本人に取って「嫌」と感じられたことをさせられるとパニックになってしまいます。特別に危険な場合や、どうしても禁止しなくてはならないことなどを除いて、なるべく禁止や命令の言葉を使わないように教えたり、強制しないようにしなければなりません。
まあそれも、一般の方に対しても同じことがいえるなのですが。
ただ、普通の人はそういう言葉をいわれても理性で押さえて我慢しているだけのことです。
が、知的障害者の場合は、その我慢がききません。(もちろんその人によりますが)良く捕らえると、本当に自分の心に正直で素直なのです。
もちろん、一般の生活ではそうもいってられない事の方が多いので、医師や施設の指導員や保護者などは色々と一般生活の上では我慢することを指導していくでしょう。が、パソコン教室ではそれはしません。我慢をさせないようにします。
よほどひどい行為や態度を取らない限り、あくまでも、その知的障害者の意思を尊重して授業を進めます。
なるべくその個性を尊重し、意思を尊重した授業をするのですが、しかし、授業以外の事で尊重できない事態が起きた時は、対応に困りました。
一般に、先天的に知能障害がある場合、その方の精神的(心の)成長は遅くなるようです。皆さん大体、実際の年齢より幼く見えます。 たぶん(医学的に正確なことは知りませんが)、知的障害があるということは、脳の発達が遅れている、という風に感じられますが、それと同時に、精神的な成長も遅れているのだと思います。 (あくまでも、『遅れている』のだと思います)
つまり、知的障害者の時間は、普通の人に比べてゆっくりと流れているのだという風に感じました。普通の人の知能がハタチで完成するとしたら、その脳神経は後はどんどん死滅していくだけだということを聞いたことがあります。知的障害者の場合は、ハタチでは全然成長が追い付かない代わりに、死ぬまで成長を続けていっているのではないかと感じました。(もちろん私が感じただけで、実際はそうではないのかも知れません)
そして正常な人間と同じように、身体的発達も遅れながらも確実に成長していきます。それは、動物的な子孫を残す、という本能を伴った成長も発達していくのです。つまり性本能です。そして、クラス開設当初からパソコン教室に通っていたある男性(といっても精神状態がとても幼いので少年といっても差し支えないような)に、問題行動が起きてしまったのです。
『知的障害クラスその3』2005/02/10/ 記
その男性は、年齢は30歳くらいですが、見た目がやはり若く(幼く)見えました。
但し、パソコン操作においては以前にどこかで講習を受けたらしく、又自宅にも所有しているということで、覚えは早かったのです。
文字入力などもさっさと出来てしまい、その点ではこちらが教えることは何もないような感じでした。
彼の一番の興味を引くことは、インターネットのwebサイト閲覧でした。検索の仕方を教えると、自分でどんどん検索ワードを打ち込んで調べて行きます。それで、住所検索をしたいというのでその施設近辺の住所を検索していくやり方を教えました。
次に、講師たちの居住場所を聞いてきたので私自身の簡単な住所を教えました。それもすぐ検索して、大体どの辺りかということも把握したようでした。その次は、講師そのものに興味を持ったらしく、私自身のフルネームを検索しだしました。そして見事、私の運営する他のホームページや関連のサイトを見つけだしたのです。(実をいって私はあちこちに載っていたりする。苦笑)
もちろん、私のことだけでなく、他の興味あるスポーツ選手、例えばプロゴルファーやテニスプレイヤー達の検索をして、発見して、喜んで見ていました。そのこと自体はもちろんパソコンの勉強としては大変良いことなので、好きなだけやらせていたのですが、いざ他の講習に移ろうとするとあまり興味を示しません。
保護者や彼等の通っている指導員(引率で来ていた)に促されるとしぶしぶやる、という感じですが、やはりインターネットの検索ばかりしています。それも大体同じパターンで見ているということに気がつきました。まあ、それだけですと特に問題ということもないので、少し難しいところのある生徒だなあ、と思いながらもそのままにしておいたのです。
ところが、別の面でそのままにしておくことの出来ない状態になりました。
彼は、最初は保護者(母親)と一緒に教室に来ていました。
その後、通っている施設の他の生徒や指導員と共に授業に臨むことになります。そこで、保護者の目が無くなった時に自由な気分になれたのか、私達講師(そのクラスの担当は全員女性だった)に対してセクハラ行為のようなことを行ってきたのです。
もちろん、本人は意識していません。それは、具体的に性行動を要求するとか、痴漢行為を働くという訳ではありませんが、やたらと手や膝など、講師の身体に触れたがったのです。それもまあ胸やお尻などではないので、我慢しようと思えば出来ないことは無かったのですが。
私達講師側も、最初は、精神年齢が幼いのでまさか意識してそういうことはしていないだろうとも思い、子供が欲する愛情の要求と同じように考えていました。しかし、精神年齢は幼いとはいえ、図体は立派な大人の体格です。普通、正常な成人男性が同じようなことをすればセクハラで訴えられるかひっぱたかれるか、どちらかです。又、彼の性格がしつこい性格で、何度も同じことを繰り返す性癖がありました。
例えば、ネット検索を何度も同じことを調べたり、ということもそうですし(後で考えると、ネットで検索するのは全部女性でした。(^-^;)、セクハラ行為だけでなく授業が終わって帰る時に一度さよならの挨拶をしても何度も戻って来て挨拶をしたり(その時にも握手を求めます)、次回の授業の日にちを確認したりということを何度も繰り返します。
その都度こちらもなるべく笑顔で何度も同じ返答を繰り返すのですが、それは我慢出来たとしても、さすがに膝に触られることは我慢が出来ません。パンツスーツの時ならまだしも、スカートを着用して来た時にそれをやられた時にはさすがに我慢の限界が来ました。かといって頭ごなしに叱ることは出来ません。 少しでも注意したりきつい物言いをしたら、彼は心を閉ざしてしまう、ということを判っていたからです。(彼だけではありませんが)
さてどうしようかと悩み、他の講師達とも相談して、とにかく相手(私達)が嫌がっていることを教えなければ、と思いました。しかし、ここでも通常の神経の持ち主とは反応が違ってくるので戸惑います。私たちは、彼が手を触ったり握手を求めたりした時に、今はそういうことをしていり時間ではない、パソコンの操作をして下さい、とつっぱねると「じゃあ後でならいい?」と聞いて来ます。
後でもダメ、とこちらが答えると何度も「後でいい?」と聞くのです。つまり、拒絶されていることに理解を示そうとしません。自分がやりたいことに対して拒否されることを望まないので、そのうち必ずやる、という意思のあらわれでそうなると思うのですが、とにかくガンとして禁止の言葉を受け入れません。
そして、膝を触ろうとしと時に私が仕方なく「ダメ」という言葉を発した時、彼に何故ダメかと聞かれたのでこちらが「恥ずかしいから嫌だ」と答えたのですが、それも理解できないようでした。「恥ずかしい」という言葉の意味が通用しないと、もう全てお手上げです。
これではラチが明かない、と思い、しょうがなくそのパソコン教室の施設の担当の方に相談しました。結果、彼の通う施設の指導員とその母親を交えて協議することになりました。 で話を聞いたところ、彼のしつこさは通っている施設でも問題になっていて、同じようなケースで女性従業員が辞めてしまったことがあること、又、ストーカー行為をした経験があることを聞きました。
その時になって始めて、ネット検索で私の住所をしつこく聞いてきて調べていることが、もしかして私の住んでいる処を探しに来たかったのか、と思いましたが後の祭りです。
そういうことを聞いていれば住所など教えなかったのに、と後悔しました。 幸い、今の処そういう行為は見られませんが、今後もし彼をどこかで見かけた場合すぐ連絡してくれといわれています)
そして、その後の対応として、彼が来る時には又保護者が付き添いで来ることを決めて一応の決着を見ました。その後、彼は教室には来ていません。(一度、全く関係の無い日にいきなり独りで現れてパソコンしても良いかと訪ねて来たそうです。もちろんそのまま帰したそうですが)
今日はその知的障害クラスの行われる日なので、もしかしたら母親同伴で来るかも知れません。彼は頭は良いし、パソコン操作もできるし、しつこい性格も興味の対象を他のところへ持って行くことがで出来れば、素晴らしいことが出来るんじゃないかと思うのですが、残念ながら本人にそういう意思がなければ無理かも知れません。
それにしても難しいなあ、と思いました。
一般的な社会生活を送る時、相手の意思を尊重する、相手の嫌がることをしない、ということは幼稚園に通う3歳児でも教わることです。それが理解できなければ正常な社会生活は営なめません。知的障害者であっても、一応は社会に参加して生きているのだし、もう立派な年齢なのだし、それは必要なことではないかと思いました。
私達も、あくまでも自分の感情は二の次に、そういうことを彼に訴えたつもりですがそれが通じないということは、もうお手上げ状態でした。
それはもうパソコン以前の問題になってしまいましす。
そこまで考え、又気を使って行わなければ知的障害者のインストラクターというのは勤まらないのか、と考えた時、辛いものがあります。結局、それに尽きるのだと思いますが、身障者対象のパソコンインストラクターというのは、ただパソコンの操作だけ教えれば良いのではなく、色々な意味で他に神経を使います。
それがきついとちょっとやっていけないかも知れません。しかし、そのことでも思ったのですが、つくづく障害者の親御さんというのは大変だなあと思います。
視覚障害のある方の場合、何とか繰り返し教えれば出来るようになってくるので、生活に関することも保護者の方が小さな頃から教えていけば、時間はかかっても習得することが出来るでしょう。しかし、知的障害の場合、教えて出来る、言えばわかるとは限らないので(もちろん出来る場合もあります)これは本当に大変だし、心労もきついものがあるだろうと思いました。私も男の子の母親として、子供の性的成長に関する指導の悩みがありました。
普通ですと大体、そういうことは友人やマスコミからの情報で子供もそれなりに学んで行きます。しかし、知的障害者の場合、そういう情報を取り入れることは難しいでしょうし、又会得出来る知能も無い場合もあるかも知れません しかし、知能は低くても確実に身体的(性的)成長はしています。
それをどう指導していくか、解決していくか、保護者の方や施設の指導員は相当な苦労をなさるだろうと思いました。
また、女の子の場合、逆に自分が被害者になるケースも考えられると思います。 気を付けていないと乱暴されたりする危険もあるででしょう。それをどういう風に教えていくか、きっと普通の子より強く指導しなければいけないんじゃないかと考えたり。
そういうことを考えた時、子供から目が離せない状況になるのは仕方がないことなのかと思いました。しかし、ずっと付いている訳にもいかないでしょうし、本当に大変だろうと思います。
その問題の彼にしても、他人から見たら図体のでかいオトコ、という感じですがその母親から見たら子供なのです。それは、正常な知能を持つ場合も同じです。いくつになっても自分の子供は子供です。 それは私自身の経験からしても理解できます)
それが性的問題を起こす、ということで呼び出されて話合いを持たれて、となった時、どういう風に心の持ち方をすれば良いのか。私には想像も出来ません。そういうことを考えたら、その彼のお母様には大変気の毒なことをしたとも思いました
側で見ていると、確かに彼は母親の前では大人しく、本当に子供のように、借りて来た猫のようになっていました。それも不憫だなあ、とも思います。 どうにか上手く解決できる方法があれば、と考えたら、結局その彼がガールフレンドや奥さんを持って性的欲求不満(本人は意識していないようですが)を解決するしかないだろう、と思うのですが、しかし、他人の意思をおもんばかることの出来ない人間では、それも無理だろうなと思います。まあ、ふつーの人間でも最近はそういうヒトが多いのですが(苦笑)
そういう場合、陰険に犯罪に走る人間が多くなり色々社会的に問題になってますが、知的障害者の場合はそれをストレートに出している、というだけのことだとは思うのです。
それでもそれは認められることではありません。 正常な子供でも育てて行くとそれなりに色々問題が出て来ます。オトコの子の場合、反抗期や性的成長など母親だけではどうしようもない場合も多いです。父親、そしてやはり回りの環境もとても大事だなあと思います。
以前、私の息子の同級生のお母様で、小学校にある特種学級(現在は呼称が違うようですが、それ以前にそういうクラスも無くなって来ているようで)のことを「あんなクラス無くせばいいのに」と平気で言う方がいらっしゃいました。
他の正常な子供に迷惑だ、と。
唖然としましたが、現実的にそういう考えのヒトがいるのです。というか、今はそういう自己中心的な人間の方が多いのでしょう。だから世の中ぎすぎすして生きづらいんだと思いますが、そういう方は自分で自分の首を絞めていることに気が付かないのだろうかと思います。
ダウン症や他の先天的な脳の障害で知的障害で生まれてくる赤ちゃんは、何万分かの一の確率で生まれて来ます。
それは確かに遺伝的なものも多いでしょうけど、その確率はもしかしたら自分に、自分の子供に起きたことかも知れないのです。交通事故と同じで、絶対に自分に起きなかった、という保障はないと思うのです。たまたま自分は当たらなかっただけで。
たまたまその何万分の一かに遭遇していまった知的障害者の立場はもしかしたら自分の立場だったのかも知れないのです。自分の代わりに一人の障害者がその立場になってしまったと考えたら、その障害者に感謝が出来るのではないでしょうか?
決して「無駄な存在、迷惑だ」とは考えないのではないでしょうか。
『知的障害クラスその4』2005/02/12 記
その日に行われた知的障害者クラスで、前回書いた男性がもうパソコン教室には来ないことが決まったと聞かされました。他の習い事の方へ行くのだそうです。
ご本人の意思なのかどうかは判りませんが、残念な気持ちと正直いってほっとした気持ちが半々です。しかし、もっと他に方法は無かったか、という悔いは残ります。私達の対応は正しかったのか。他に取るべき対応は無かったか。
やはり色々考えさせられるクラスではあります。
それでも、残った他の生徒さん達には出来る限りの対応をしなければなりません。一ケ月に一度のクラスで、後今月と来月のみを残すだけですが、皆さんいつも喜んで楽しそうに来てくれます。 (お顔を見ればウソをつけない方たちなので良く判ります)
あと2回のみ、と考えるとあれもこれもと思うのですが、いかんせん1時間の授業では時間が足りません。しかし、集中力を考えるとこれが限度です。結局毎回webサイトの閲覧と文字入力の練習だけになってしまいます。
しかも、ほとんどの方がローマ字を習ってきていないので、それも教えながらだと本当に時間がかかってしまいます。(一応、ローマ字入力の仕方の基本が書いてある資料を渡して家でも勉強してくるように、といってあるのですが全然です。苦笑)
何で彼等はローマ字を習ってないのだろう?
素朴に疑問に思いました。彼等の通った知的障害者の学校や施設ではローマ字の時間はないのかしら。普通のカナや漢字までは読み書きできるようですが、それが出来るならローマ字も理解できそうなのになと。そこまで手が回らないのか、、、。
まあそれは良いとして、今の時代、パソコンをやる上で必要なこと、便利なこととして電子メールというものがあるということを教えていなかったことに今さらながら気付き、さて理解してもらえるかどうか判りませんが、その日はとにかくその講議を行うことにしました。
メールソフトの扱い方をざっと説明して、実際にメールの送受信を行います。
途中、30分ほど経つと一番飽きっぽいH君が案の定他に興味が移ってしまいました。 付き添いで来ていた施設の指導員の方の名前を呼んで相手してもらいたがったり。私が側を通る時にさりげなく頭をくっつけてきたり。(甘えてくる)
それで早々にwebサイトの閲覧の方に移動したのですが、そうなってくるともう、何を促してもダメそうです。検索するのに、「H君が今一番やりたいこととか、好きなことは何?」と聞いても、もう「わかんない」としか答えません。
まあそれでも席を立ったり奇声を上げたりする訳ではないので、何とかなだめて終了まで座らせておきます。
その日のクラスは、他に自閉症のあるTさんと、少し知能が低いかな、という感じで、でも大人しい年輩のOさん。それと、最初の二人だけのクラスだった時から来ているもう一方のY君でした。
Tさんは最初は自閉症の症状にとまどいましたが、目を合わせないけどこちらのいうことはきちんと聞いている、返事が逆のことをいっている、ということなどが飲み込めれば扱い方が判って来ました。逆に、頭は良いようでこちらのいうことをすぐ理解して対応し、ローマ字もすぐに覚えてしまったのでそれほど難しい生徒さんではありませんでした。
最初は、目を合わせないし表情が固い(無い)のでどうなんだろう?と心配していたのですが、ずっと来てくれているので、たぶん気に入ってくれていたのでしょう。嫌なら来ないはずですから。
もう、その日が最後だったので少し残念な気がしました。彼ならもう少し難しいことでも覚えられたかも知れないと思います。Oさんは、このクラスでは最年長で、一見して障害があるようには見えませんが、話をしてみると少しおかしいかなあ、という程度でしょうか。 ローマ字は若い頃習ったということで、理解していたので指導が楽でした。ネットで、昔の日本の俳優さんなどの検索を楽しそうになさっていました。
Oさんもその日が最後になってしまいました。
もう一人、Y君は仮面ライダーの大ファンで、いつも来る度に仮面ライダーのサイトを検索して見て喜んでいました。 最初は講師の方で検索してあげてサイトを見せていたのですが、叙々に文字入力を教え、検索の仕方を教えて自分で閲覧が出来るようにと持っていきました。まだ完璧ではありませんが、まあ一年かかってやっと自分で検索が出来るようになったかなあ、という感じです。そのY君とH君は次回の3月の開催日にも来るということだったので、宿題としてどこかメールを送る練習の出来るメールアドレスを控えてくるように、と伝えました。そして、その日来なかった後2名の方とで最後、3月のクラスを迎えます。
その時には、一年の締めくくりとして何か形に残るものを制作してもらおうかと考えています。
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