« 過去ログその3:視覚障害クラス6〜8 | トップページ | 過去ログ5:肢体障害クラス »

2007年6月 8日 (金)

過去ログその4:視覚障害クラスまとめ

視覚障害者クラスのまとめです。2005年2月掲載。

『視覚障害クラスまとめ』2005/02/04 記

一年半に渡り視覚障害者対象のクラスを見させて頂いて、気がついたこと、又教えていただいたことなどから視覚障害者に対する講議に於いて気を配るべきことをまとめます。

・なるべく大きな声ではっきりとしゃべる。言葉だけが頼りの世界なので、相手の言葉が理解できなければどうしようもありません。
・曖昧な表現を避け、具体的に話す。あれ、それ、これ、こっち、というような表現は全く通じません。右手の方、左から二段目、というようにごく具体的に説明をしましょう。
・話し掛ける時には、相手の名前と自分の名前を伝える。自分は見えているのだから理解できるけど、相手はいきなりの出現には戸惑う。
・何か手助けする時には、いきなり手を出すのではなく、必ず言葉かけをする。生徒の操作が遅くていらいついても、いきなり手を添えて操作をしたりしない。その場合も「何々さん、ちょっと失礼します」と声をかけてから手を出す。

その他、特にパソコン指導上のことではありませんが、街中で視覚障害者に出会った時には、必ず声かけをしてから手助けをしてあげて下さい。又、介助して同行する場合は、視覚障害者の利き手の反対側、つまり右利きの視覚障害者が右手に杖を持っている場合は左手に立ち、少し前を歩くようにして自分の肩や手に視覚障害者の手を添えさせるようにします。話す時でも、見えないからといって作り笑いや感情と反対の言葉をしゃべると結構察知されます。逆に、見えなくても明るく好意的に話すとその気持ちが伝わります。
表情は見えないだろうと馬鹿にせず、心から発する言葉を喋って下さい。そうすれば例え言葉は拙くても気持ちはちゃんと伝わります。コミュニケーションをきちんと取ることが出来ます。

こちらが何もいわなくても怒っていれば怒っていることが、楽しい気持ちでいれば楽しい気持ちがちゃんと伝わります。但し、感情は伝わるのですが、実際実在する物は判りませんので、一緒に歩く時には前に何があるとか、食事の時には皿に何があるとか、具体的に教えてあげると視覚障害者の方も助かります。
おしゃべりな人にはそのインストラクター向いているかも知れません(笑) 終わり。

|

仕事」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22832/15353598

この記事へのトラックバック一覧です: 過去ログその4:視覚障害クラスまとめ:

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)