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2012.02.01

見上げてごらん夜の星を

先週まで風邪をひいて口唇ヘルペスが治らずもんもんとしてましたが、昨日辺りから復活しました。


風邪をひいたのと同時に、家庭内でいや〜なことがあって、どうしようもない事だとは判っていても鬱々とした日を過ごしていました。
やっぱり家の中にいるとろくなことがない。


ということで、風邪も治ったので昨日、久し振りに渋谷の街をうろついて帰って来て、夜ふと思い出したことが。


先月の下旬は、珍しく月と木星と金星が並ぶ時期、と聞いてました。
木星とお月様のランデブーが見れる、とのことでした。
(金星とならよくあるらしい)
残念ながらそれは肉眼では見逃してしまったのだけど、写真などで見て、いいな〜と思ってて、そしたら昨夜洗濯物を取り込む時にふとお月様と明るいお星様が目に入ったのだ。

1201312


デジカメでは上手く移らないかなあ、と心配してたけど、何とか写ったみたい。


1201311


月の真下に見える明るい星、普段ならたぶん金星だろうと思うのだけど、この時間にはもう沈んでいるんじゃないかと思って、もしかして木星かしら?
と思ったんだけど。
良く判らない。どっちだろう。
どちらでもいい。
何となく星が見たかったのだ。


東京では星は良く見えないけど、真冬の寒い時には割と良く見えたりする。

ちなみに蠍座生まれのの私の星はアンタレスとサザン・クロスだそうだ。
あと惑星では火星。
サザン・クロスは沖縄の南の方に行かないと見えない。
まだ私も実際には見た事が無い。
一度見てみたいと思う星だ。
あと星ではないけど真反対のオーロラも見てみたい。
寒いのは嫌だけど。


ああまだ色んな欲があるな。


今私達が見てる星の光は何万年か前に放たれた光なんだって。


果てのない話。

もしかしたら今現在、その星は存在しないのかも知れない。
でも何万年か前の光だけは確実に地球に届いている。


そんなことを考えていると、今自分が悩んでいる事とか頭に来てることなんてほんとうにちっぽけなことに思える。
くだらないっちゃくだらない。

あんなに頑張ったのに、とか、こんなに一所懸命やってるのに、とか、こんなにしてやってるのに、とか、言い出せばきりがない。
そんな事思ってはいけない。
判っちゃいるけど悩むのが凡人かも知れないけど。
でもたまに何で私はここでこんなことしてるんだろう?と思うことがある。
全てがバカバカしくて空しくなるときがある。


何も考えずに済むように生きたい。
何も考えなくても済む処に行きたい。
星になりたい。
もの言わず昂然と何万光年も光輝く星に。

ちなみに題目の「見上げてごらん夜の星を」は、決して良いイメージで作られた歌ではないらしい。
落ち込んで下を向いたら涙が出そうになったので顔を上げたら星が見えた、と作詞した永六輔さんが語っているそうだ。
「上を向いて歩こう」も同じような感じらしい。


つらくて悲しくて泣きそうなるのを我慢して上を向いて星を見上げた。
辛い思いを綴った歌みたいだけど、今時代的に震災の復興の励ましの曲となっているのが意外だと語っているそうだ。
それでも多くの人が共感し励まされるということは、多くの人が同じような思いをしているからなのだろう。


大震災ほどつらいひどい経験をした人でなくても、誰かしら胸に小さな絶望感を感じて仕方なく上を向くことがあるのだろう。
辛くて下を向いてばかりだと何も見えないけど、上さえ向けば星が見えたり何か見つかるかも知れない。

上ばかり向いてるとまた足下の石にけっつまずいて転んでしまうかも知れないけど、それでもまだ俯いて歩いているよりはいいかも知れない。
と思えるようになって来てやっと前に進めるようだよ。
何万光年進めるかどうかは判らないけど、もう少し先に進んでみようか。

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