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2011.03.04

桃の節句の日に

我が家は男ばっかりなので、ホントは雛祭りなんて無関係なんだけど、それでもエヴァが生きていた時には割とちゃんと雛祭りをしていたのだ。

エヴァの大好きな鶏肉の料理とかも作ってあげていたけど、エヴァが死んじゃってからはおざなりになっていた。

今時の小学校は、ちゃんと行事に併せて給食も作ってくれる。
なので3日も給食はちらし寿司が出た。
家で作るのは止めようかなあ、とも考えたが、前日の2日の日、ふと庭の木に目をやると桃の木に蕾が付いているのを発見した!


Kimomo1103031

2年前に師匠から苗をもらって植えていた沖縄の桃だ。
「桃栗三年柿八年」というけど、2年目で花を咲かせてくれるのか、と思い嬉しくなった。
しかも、桃の節句の日に合わせたように。

冬の間、ていうか、今年に入ってからかな?この木は一斉に葉っぱを落とした。
秋ではなく、何で真冬になってから葉が散るんだろう?と不思議に思いながら最近せっせと落ち葉掃きをしていた。
そしていつの間にか葉っぱが一枚もない状態になっていて、その後枝にぽちぽちと芽がつき始めていた。


Kimomo1103033

きっと葉っぱの出る芽なんだろうなあ、と思っていたのだけど、2日、ふと見ると、そのうちいくつかの芽がピンク色だった。
蕾だ!と思ったら何となく嬉しくなった。
何となく植えてからもう4〜5年経っているような感覚だったけど(だって木の高さは2メートル50センチ以上はある)、調べたらまだ2年前の4月に植えただけだった。
他のお宅にもらわれていった苗よりどうやら成長が早いらしい。

この処、東京は真冬の寒さに戻って、寒い雛祭りだったけど、桃の蕾を見たら何となく春が近いんだな、と思って嬉しい。
よく見ると、葉っぱの芽に混じって花の芽もあちこちに付いている。


Kimomo1103032


それで嬉しくなって、3日はきちんと雛祭りをしようと考えたのだ。


一足早く咲いていた桃の花の花束を買って来て生けて、

Hana110303

ちらし寿司とはまぐりのお吸い物も作り(案の定ルカはちらし寿司でなく白飯を食べた)、妥協案でルカの好きなハンバーグを作り、写真には写ってないけど気持ち豪華にお刺身も添えました。


Tirasisusi110303


何となく嬉しくてめでたい桃の節句になりました。

ーーーーー
この一年程、師匠との関係が気まずくなり、まあそれもほとんど自分自身のせいなのだけど、桃の苗を植えてから何となくすごい年数が経っているように感じたのもそういう精神的なものもあったのかもしれない、と思う。

けれど、桃の花の蕾を見て、ふっと何となく、そういものから解放されるような気がした。
私も今年は花が咲くかしら。
花が咲くというとは実が付くということだよね?
私も今年実が実るかしら。

また元の様に、とはいかないかも知れないけど、師匠との関係も上手く行くかも知れない、という淡い希望の出て来る、そんな桃色の蕾でした。

人間が忙しくてばたばたしてても、季節はちゃんと移っているんだね。
雑草も律儀にぼちぼち生えて来てるし、本当に毎年毎年思うけど、自然はすごいと思う。
植物はすごいと思う。
何も言わなくてもちゃんと成長して、もの言わなくても人間を感動させてくれる。


今年はこの前の庭は、ゴーヤーを植えるのを止めて、樹木だけに専念してみようかと思います。
さて桃の実はいつ頃成るのだろう?

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