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2010.10.02

いや〜音楽っていいですね!

うちの子たちの通う学校は、私立校のエスカレーター式の学校では良くあるが、公立校では珍しく幼稚園・小学校・中学校・高校と同じ名前である。


その4校が合同で音楽祭をやろうと企画して、去年から始まったコンサートがある。


Hiroo1010013

幼稚園児は全員で合唱。
小学校の5年生も全員合唱。
6年生は全員で金管合奏。
中学高校はそれぞれの吹奏楽部と、合同での合奏。
それに合唱部が加わる。


去年うちの子たちは歌を唄ったのだけど、今年は金管演奏だ。
運動会では5・6年合同の金管のマーチングドリルなので、人数が減る分どうかな?と少し心配していたのだけど(ちなみに全員で35名ほど)、いやいやどうして、予想よりもはるかに良くて、びっくりした。


Hiroo1010011

曲目は「宇宙戦艦大和」と「聖者の行進」
2曲とも1週間前の運動会でもやったのだけど、「聖者の行進」はアレンジがジャズ風になるという。


そんなこと全然子供から聞かされてなくて、意外に思っているうちに演奏が始まって、なかなか良い感じ、と思って聞いているうちに各パートの代表者が前に出て演奏する。
トランペットやトロンボーンなど何名か出た後、最後にうちの子がトランペットを吹いた。


その時には???としか思わなかったのだけど、とにかく超技巧的なものだったらしい。
終わった後で音楽の担当の先生がわざわざ来てくれて、うちの子の演奏を、
「すごく良かった、あのパートは難しくて私でも吹けないんです」
と大層褒めてくれた。
(音楽の先生が吹けないのに子供にやらすな〜)


途中の歌が入る部分の出だしもやったし、結構しっかりした声で「え?これが自分の子?」と思うほど
良く歌っていたし、他の子も皆すごく良かったし、運動会から1週間で良くこれだけ出来たな、と感心するほど皆上達していた。


中学高校の吹奏楽部と違って、あの子たちは週1回の朝練と音楽の時間くらいしか練習する時間は無かったなずなのに。
子供は成長が早いなあ、と感心するばかりだ。


教える方も、これだけ成長すればさぞ教えがいがあるだろう。
来年の春には校内で卒業コンサートがあって、その後渋谷区に出来る新しいホールでのこけらおとしでも演奏するらしい。
音楽の先生に、
「卒業コンサートを楽しみにしてて下さい」
といわれた。
ホント楽しみだ。


中学や高校生の吹奏楽部は、技術的には上手いのだけど、小学生は技術はつたないが素直で邪気がないので一生懸命さと素直が聞いている方にも伝わって来て、すごく良かった。


全体的にも、幼稚園児の歌はとても可愛いらしくて心がなごんで、小学生の歌も素直で、合唱部の歌もきれいで、中学高校の吹奏楽部の演奏も見事で、すごく良い出来だったと思う。


最後に全員で「ビリーブ」という歌を合唱して終わったのだけど、私自身はこの歌は良く知らないけど、とても良い歌詞の歌だ。
本当に心が洗われるような歌というか。

Hiroo1010012

その日のコンサートを聴いて、しみじみ思ったのは、最近自分は何だか邪道な事ばかり考えていて、音楽を素直に捉えていないなあ、ということ。


子供達の素直で無垢な歌や演奏を聴いていたら、本当に自分が情けなくなって来た。
一体自分は何をやってるんだ?と思う。


大人になったら色んな余計な事を考えてしまって、純粋に音楽に、サンシンに向き合う事が出来ない。
余計な事を知らない無垢な子供達が無垢な演奏をするのは当然なんだけど、色んな事を知ってしまった大人が無垢な境地になるにはどうしたら良いのだろう?
何も余計な事を考えずサンシンを弾きたい、と思う。
唄を唄いたいと思う。
どうしたら良いのかな。


とにかく、その日の子供達のコンサートは素敵でした。
みんなありがとう。

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