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2008.12.03

「うりが実(ナイ)成りば」

Luca081202一昨日収穫したゴーヤーとナーベーラーの実を持つルカ。
大きさを証明するためにルカに持ってもらったもの。


沖縄民謡の「マシュンク節」の歌詞に


「よ〜て〜(囃子)
サシ垣のういない よ〜て〜
サシ垣のういない ナーベーラ 花咲かちよ
ウネ シュクテントゥテン(囃子)
よ〜て〜(囃子)
うりがナイ成りば よ〜て〜
うりがナイ成りば むやでぃ 里にうさぎらな
ウネ シュクテントゥテン(囃子)」

(ものすごい)意訳:
竹の垣根の上でナーベーラーの花が咲いたよ
それの実が成ったら もいで愛しいヒトに捧げよう


というような歌詞があります。
「里」というのは沖縄民謡の中に良く出て来ますが、女性から男性のことを呼ぶ場合に使われますが、
ナーベーラーをそんな大事なヒトにあげるかな?という気もするので、この場合はお殿様という意味の「里前(さとめー)」なのかなとも思う。良く判りません。
もっとも元々良く判らない唄なので、意味はどうでも良いのかも。

うちのナーベーラーの種をくれたルカの小学校の先生に、種をいただいた時に
「もし実が成ったら沖縄のへちま料理を作って持って来ます!」と約束していた。
今年はもうダメかと諦めていたナーベーラーの実がついて、見事に成長したので、昨日約束どうりナーベーラーンブシー(へちまの味噌炒め)を作って給食の時間に届けて来た。


ルカの通う小学校では毎年毎年、子供たちが理科の時間で観察するためにプールの脇のフェンスにへちまを植えている。
成長して実を沢山付けるナーベーラーを見ては、「ああ、勿体無い」と指を加えて見ていた。だって、こっちでは食用としないので、枯らしていくからだ。
その話をルカの担任の先生にして、沖縄では調理して食べるのだというと先生はびっくりしていた。
実が成ったらナーベーラー料理を寄付(?)するという約束で種をもらって植えたは良いが、中々成長せず実がならないのでもうほとんど諦めていたのだけど、諦めずにいて良かった。

何故か高い所に実がつきます。

Nabera0812012


2階の窓から引きずり込んだナーベーラーの蔓。


Nabera0812013

葉っぱも大きくて緑みどりして立派だ。


「ナーベーラーンブシー」の作り方。

材料:へちま2本、
:豆腐1丁(本当は島豆腐が良かったんだけど、その時は手に入らなかったので木綿豆腐)
:豚バラ肉ブロック
:お味噌
:鰹だしの素、もしくは鰹ぶし
:みりん


Nabera0812021


これくらい実に筋がはっきりしてくると食べ頃。
ここまで成長するまで待ったわけだけど、いつ寒さで枯れてしまうか気がきじゃなかった。

・沖縄だと肉の変わりにランチョンミートかスパムのソーセージも良く使います。

・今日は豚肉で。豚バラ肉は茹でておきます。冷めたら3ミリ幅くらいの厚さの一口大に切ります。

・豆腐は水きりをしておきます。

・なーべーらーは皮をむき、1.5センチくらいの厚さの輪切りにします。



材料を切りそろえたところ。

Nabera0812022

・フライパンに油をしき、肉を炒めなーべーらーも入れて炒めます。

・なーべーらーに火が通ったら豆腐をくずしながら入れて炒めます。

・ざっといたまったら、お水半カップくらい、鰹だし、みりんで溶いたお味噌を入れて少し見込みます。


出来上がり。


今回は、肉を前日に茹でておき、一緒にゆで汁ごと冷ましてその上に浮いた油(ようするにラード)を使って炒めました。
やっぱりサラダ油で炒めるのとラードで炒めるのはコクが違います。
いわゆる沖縄口でいうところのアジクーターという感じになります。


粗熱を取ってタッパーに詰めて

Nabera0812023


給食の時間に間に合わせて届けてクラスの皆に食べてもらいました。
先生の感想は「意外な食感」だったそうで、どういう食感だと思てったんだろう?


子供たちも一人一口くらいしか当たらなかったと思うけど、おかわりした子もいたようで、概ね良い感想だったので良かった良かった。
地方によっては食べる物が違うという、社会科の体験になってくれたようで良かったです。
まあ沖縄だとしょっちゅう食卓に上るので、あの食感が嫌い、というヒトもいるようですが(笑)
来年は早めに植えて、沢山育ててみようと思う。
来年はゴーヤーの他にナーベーラーの配布もして回らなければ(笑)

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コメント

おいしそ~!
ナーベーラーは九州の南の方意外は沖縄しか食べないそうですよ。
こんなに沖縄ブームなのにまだまだメジャーになりませんね。
美味しいし、体にも良いし、私と娘は大好きですよ。
食感が特にいいのです。
うちはモズクとお汁にするのが多いです。

我が家も来年は早めに植えようと思っています。
去年も今年も初収穫が10月でしたから・・・
なんででしょうね~?

投稿: tokotoko | 2008.12.03 18:52

もずくとお汁ですか!それはやったことないなあ。
やっぱり沖縄以外のヒトの方が発想力が豊かですよ。
沖縄の人間は炒めることしか考えないから(笑)
今度私もやってみよう。

ナーベーラーは秋の野菜なので、早めに植えても10月くらいになると思います。
私もせめて5月くらいには始めたいですね。

投稿: hal-3 | 2008.12.04 18:10

え~?秋の野菜ですか?
私が子供の頃は、夏休みに実が大きくなっていたのですが~(東京です)
確か夏の植物として理科で栽培したような~
秋の野菜は沖縄だから?
記憶があやしいので違うかもしれませんが・・・

投稿: tokotoko | 2008.12.04 22:16

すいません、沖縄では年中食べていたので、季節を全然意識してなかったのですが、確かに若い実を食べるんでその時期としては夏野菜ですね(^-^;
(俳句では秋の季語らしい)

花が咲いてから夏場だったら2週間くらいで食べられるようになるみたいですが、どうなんだろう?
ゴーヤーもそうだけど、あまり早く植えても梅雨寒とかあったりしてそんなに成長が変わらないことってあるし、こればかりは判らないですよね。

ゴーヤーもうちは今年は9〜10月がピークでした。
ナーベーラーは今年始めて栽培して、遅かったし、統計が取れてないので良くわかりませんが、来年ちゃんと観察してみますわ。

投稿: hal-3 | 2008.12.05 09:13

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