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2008.01.13

大変なことを思い出した

080113年頭の日記で、今年は特に何も思う事は無い、とか書いたらとんでもないことに気が付いてしまった。

写真。
最近ものすごく寒いので滅多に着けない厚手のカーディガンを出して来て着た。
そのカーディガンは、私が十九才の時沖縄で買ったモノだ。
上京するに当たり、東京はまだ寒いだろうと思い(3月だった)急きょデパートで購入したのだ。
あまり着けないせいか、まだしっかりしている。

それが何と30年前だったことに気が付いた。
つまり、今年で上京してちょうど丸30年経った訳だ。
びっくり。

その頃はまさかその一年後に結婚して、子供まで出来るとは思ってもみなかった。
そしてまさかそのまま東京にいつくとは、全く、ホントに、全然頭に無かった。
就職してもそのうち沖縄に戻るつもりでいたから。
それから30年。
色々なことがあったけど、あっという間に過ぎた気がする。

東京そのものは30年経ってもそれほど変わった気はしないけど、我が家の回りは確かに空き地が無くなりマンションなどの建物が増えて、その代わり子供の数が減って子供の声がしなくなった。
沖縄は確実に変わっていったと思う。

毎年帰省する度にそれまで無かった場所に建物が出来ていたり、反対にあったものが無くなっていたり。
家や建物は那覇市だけでなく郊外にも増えていっている。
無くしたものは、目には見えないから判らない。
確実におばあが居たヤンバルの海岸線が変わっていった。
その場所にももう10年以上行ってないから、今はどうなっているかわからないけど、行くのが恐い。

故郷は遠くにありて思うもの、というけれど、本当にそう思う。
たぶん、私もずっと沖縄に住み続けていたら沖縄の良さも悪さもそれほど気にならなかったかも知れないと思う。
民謡の良さもサンシンの良さも気付かないままだったかも知れない。

それに気付かされるために東京で住み続ける事になったのかしら、とも思う。

来年は結婚30周年だ(来年まで続いていればね。笑)
これまでずっと子育てに追われて来て、そういうイベントは何も無かったけど来年こそは何かアニバーサリーをしてみたいなあ。

十九の春
私が貴方に惚れたのはちょうど十九の春でした。
今さら離縁というならば 元の十九にしておくれ

元の十九にするならば庭の枯れ木を見てご覧
枯れ木に花が咲くならば 十九にするのもやすけれど

まさしく。
枯れ木にならないうちに一杯やることやっておこう。

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コメント

想いでのある、そして貴重なセーターですね

19歳で上京したときはどんな想いだったのでしょうか
僕も19歳で上京しましたが、故郷での就職を考えていたため、
4年間だけの期間限定のつもりでした
結局そのままコチラに居ついちゃいましたけど・・・ (^_^;)

そのセーター、これからも大切にして下さいネ

P.S.恵比寿で僕が着ていたダッフルコートも
学生時代に清水の舞台から飛降りる覚悟で買ったモノ
(当時の僕にはとても高価だったので・・・)です

投稿: かなぶん | 2008.01.13 22:00

かなぶんさんも19で来たんですね!
誰でも思い出の服とかってありますよね。
値段は良く覚えてないんですが(円だったのは確かです。笑)、やっぱり結構高かったような、、、

上京する時は、今とは想像もつかないような仕事や人生を考えていました。
ここまで転がり落ちるとは、否、子供に恵まれるとは思いもしませんでした(^-^;

投稿: hal-3 | 2008.01.14 10:09

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