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2007.04.06

始まりの時

Hiroomado今日から我が家の末っ子は小学3年生になった。
ついこの前小学校に入学したかと思ったのに、もう3年生かあ、と皆で感慨にふける。
あっという間に小学校も卒業して、大人になるのだろう。その前に一体3年生になって大丈夫なのか?と心配になる。

この子たちの学年はちょっとやんちゃな男の子とか多いので(といってもひと昔前のガキ大将なんかはいない)、そろそろオトコの先生が担任になってくれるといいかも、と他のお母さんたちと話してたら、今日案の定オトコの先生に当たったといって帰って来た。
ルカは昨日までオトコの先生は嫌だなあ、といっていたけど、今日帰宅して新任早々自分の名前が間違えられた、と報告したが(大体ルカの字を初見でまともに読めるヒトの方が少ない)全然怒っている風ではなく、却って間違えられた名前で通そうかというくらいだからまんざらでもない様子。
ちなみに間違われた読み方はタマヤ。何故や?(笑)
一年間上手くおつき合いできるといいけど。

先月、昨年度務めたPTA役員の納会があった。

一昨年から去年にかけて、その役員の仕事にほとんどかかりっきりになって、家の中はめちゃくちゃ、家族との間も険悪な雰囲気になりかけたり、クソ忙しくて精神的な余裕が無くなった時には人間関係さえ危うくなりかけた。
単なるボランティアのPTA役員の仕事で、何でそこまでするのか、と家族に怒られ自分自身さえも疑問に思う事も多かったけど、取りあえず引き受けたからには自分の出来る範囲で一所懸命やることがモットーなので頑張ったけど、正直もうしばらくは学校にはかかわり合いたくない、というのが本音だ。

終わった今では、まあ良い経験をしたな、という言葉で皆で締めくくったけど、最後の納会の飲み会の席である方に良い言葉を聞かせてもらったので、最後の最後で良い思い出になったような気がした。
それがなかったらきっと嫌な印象のままの役員の仕事だったかも知れない。

その言葉というのは、「人間は両の親を亡くして始めて一人前になる」というもの。
「片親を亡くして半人前、両親が無くなった時に始めて一人前の人間になるんだよ」と酔っぱらった70歳過ぎのお祖父様にいわれて、なるほど、と一同納得して感心したものだ。
丁度その場に両親を亡くした方と、今年片親を亡くした方と、両親揃っている私が居て、なんだ私はまだまだ半人前でもないんだ、と笑ったけど、ものすごく納得できる言葉だった。

大体、じーさん達の人生訓というのは、ちょっと間違うと鼻につくような言葉が多いけど、その人のお人柄なのか、その場の雰囲気なのか、その時には聞いていた皆がすんなりと納得の出来る言葉だった。
久し振りに年輩の方から良い言葉をもらったような気がしたものだ。
確かに親が生きている間はどこかで甘えが出て来るものなんだろう。
それがある限り、(精神的に)自分で生きていこうとは思えないのかも知れない。
うちの両親なんてまだまだ健在だし、死にそうな感じもしない。(おい)
私ゃまだまだ一人前にはなれないなあ、と思いつつ帰路についた飲み会の帰りでした。

さて今年はもうさすがに学校の役員などは一切引き受けず、今年一年はとにかく休ませて、と回りにも宣言していたのだけど、その飲み会の場で学校の副校長先生(以前の教頭)からある提案を持ちかけられて今年もまた何だか小学校に関わりが出来そうな嫌な予感。
この小学校とは長男が入学してから足かけ20年も関わっているので、きっと腐れ縁でもあるんだろう(笑)
まあしょうがないと思って、今度は楽しそうなお話だったので引き受けることになるかも知れない。

トップの写真は息子の通う渋谷区立広尾小学校の校舎の窓に使われているステンドグラスの写真です。
普段あまりヒトの目につかない場所にあるので、気がつかない方が多いのだけど、綺麗なので昔から気に入っている写真です。

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