« やっと一息 | トップページ | サンニン茶を飲みながら »

2007.01.10

今年の行方

Ryouri070101
前後してしまったけど、今年のお節の写真をアップします。
一応ちゃんと主婦してるんだぞ〜という証拠写真か?(笑)
中身は毎年あまり変わり映えしないんだけど、一応練り物以外は全部手作りです。
(1月1日撮影)

一の重
紅白蒲鉾
伊達巻き
栗きんとん
数の子
黒豆の赤ワイン漬け
たたきごぼう

二の重
海老の塩焼き
ぶりの柚香焼き
鶏挽き肉の松風焼き
鶏の照り焼き
なます

三の重
煮染め

お雑煮はうちはちょっと変わっているようで、三つ葉と鶏肉と鳴門巻きと何故かイクラが入ります。
今年は年末に沖縄から沖縄蒲鉾のセットが送られて来たので、鳴戸巻きの代わりに赤蒲鉾を入れました。
お吸い物にイクラを入れるのは、新潟地方の習慣を流用したらしい。
ホントかどうか知らないけど、私がお嫁に来た時からそうやっているのでずっと入れているけど、美味しいのでイクラ好きな方は試してみるといいかも。
尤も、うちも正月くらいしか出来ませんけど(笑)


しかし毎年苦労してお節を作っても、せいぜい一日くらいしか持たず、二日目の晩にはほとんど無くなってしまいます。
また、皆食べ飽きてもくるのでそれぐらいがちょうどいいのかも知れないと思うけど、昔と違ってスーパーもデパートも2日から開店するし、それほどリキ入れて作る必要もないし、それに正月だからといって家事がなくなる訳でもないし、お雑煮はスープストックは鶏ガラから一日かけて作っておいても食べるその都度餅焼いて
作らなくてはならないし、結局正月といっても何もしないでいいということにはならないし。
だから私にとっては正月だからといってめでたいとか、休める、という日にはならないから全然、年々やる気のないものになっていくのだ。
ていうか、年々嫌になっていくというか。

まあ唯一、朝から酒を呑んでいてもとがめられないのがましかな(笑)
一年のうちで、全く買い物にいかず外出しないで済む日というか。夕飯の献立を考えずに済む日というか。
それが正月元旦だけでした。
今思うと、その日一日だけが今年になって何も考えずに済んだ日だった、、、、

その後は、というか元旦からもう5日のライブに向けて親子で練習して、5日が済んだら気が抜けてしまって又しばらくサンシンの練習をする気力も無くなってて、これではいかん、と思い、昨日下の子供の新学期も始まったのでやっと静かに練習ができると思い(やっぱり子供がいると気が散る)、いざサンシンを手にするとしばらくしてご近所の方が、その家の奥様がお亡くなりになったと知らせに来てくれた。

あちゃ〜
この半年くらい入院なさってて、お見舞いに行こうかどうしようか迷っているうちにこんな結果になってしまって、何とも言葉のかけようもなかったのだけど、元気な時のお顔しか記憶に残ってないので、実感も湧かず、それでも夕方下の子が帰ってくるのを待ってお悔やみに伺う。
(ご夫婦で子供の学校の指導員をしてくれていた)
ご主人と少し精神障害のある息子さんと、チンチラ猫が取り残されて、今後どうしていくのかなあ、と他人事ながら心配。猫ちゃんは以前はきれいに手入れされていたのに、奥様が入院されてからほったらかしにされていたんだろう、可哀相に毛並みが乱れ汚れていた。
それが全ての象徴のようだった。
一家の主婦が入院したり死んだりしたら、家の中が滅茶苦茶になるのは昔我が家もそうだった。

そんな状況ではしばらくご近所にサンシンの五月蝿い音は出せないなあ、と思い、他に何もする気にもなれず、昨日は久し振りに午後2時間ほど床についてしまった。
私は年とともに、疲れたり体調が悪くなると無性に眠くなるようになってきてる。
最近そういうこともなかったんだけど、疲れも溜まっていたのかも知れない。

実はその前に、ちょっとした衝撃的な出会いがあって、それは別に嫌なことではなくむしろ喜ばしいことだったかも知れないんだけど、正月早々、出会いと別れとに遭遇して、精神的にちょっと動揺したかも。
年末年始の忙しさと正月明けのライブ疲れと、そういうこととか色々重なって正直ちょっと参っている。
年明け10日でもう既に一年分の苦労をした感じ(笑)
正月からこれじゃ、今年一年一体どうなることやら、と考えてしまった。

よく自分の道は自分で決める、とかいうけど、そうもいかない事も確かにあるんだよ、と思う。
別に他力本願とかじゃなく、自分自身ではどうしようもない事ってあるんだよ、と叫びたいことがこれまでにもい〜っぱいあった(笑)
それでも他人から見たら私は好き勝手な事をやってるように見えるようで、そういうヒトもいるけど、そうじゃないんだよ〜と叫びたいこともある。
他人に影響されることがすごい多いし、好きでやってたり関わってる人間ばかりではないし、むしろ付き合いたく無いのに付き合わざるをえないヒトに囲まれてるといってもいいくらいだ。
自分の意志とは関係ないところで動いていたり。
皆おおかれ少なかれそうじゃないのかな?

それでもその中でこれまでしゃにむに自分のやりたいこと、行きたい道に何とか進めるように頑張って来たけど、時々本当に自分の力では何もできないんだなあ、と思うことがある。
ヒトの生き死にが特にそうだ。
単純に命を大事にして、といっても判らない人間には判らないのだ。
簡単に親子殺人や身内の殺人などに走って行く人間が最近多いけど、嫌でも人間はいずれ死んで行くんだから、ヒトの命も自分の命も大事にしろよ〜といくら叫んでも判らない人間には、きっと判らないのだろう。

私だって時々何もかも投げ出して人生やり直したい、と思ったことが何度もある。
それができれば人間どんなに楽か。
それができないから(たまにやっちゃうヒトもいるみたいだけど、その人の心中までは判らない)、皆苦労して生きているんじゃないか。

て、話しが暗い方へいってしまったけど、人生大事に生きたいなあ、と思った正月だったわけで。
普段忙しくて心に余裕がない時は、嫌いなヒトにはたぶん嫌な態度を取っているだろうなあ、と思う。
だけど、こういう、自分の意志だけではどうしようもできない出来事が起きた時、はっと我に返っていかんいかんと反省するんだけど、そういうことが無ければ反省しないのも情けない。
五体満足で元気で生きていられることがどれほど恵まれていることか。
人は何時いなくなるか判らないのだから、その時その時を大事に接していかなくては。
いつも人(オットも含め)に優しく、子供に優しく、おおらかに接したいと思っているけど、まだまだ修行が足りん、と思う新年冒頭でした。

『あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日。』(作者不詳)

それにしても、今年一年、一体全体どうなるのか、どうしようか、というのはまだ考えられない。
何だか自分一人ではどうしようも出来ない力が動いているような気がするから。
まあなんくるないさ(何とかなるさ。ケ・セラ・セラ?)の心境。

|

« やっと一息 | トップページ | サンニン茶を飲みながら »

コメント

本当にいつもちゃんと料理されていてすごい!尊敬です。

亡き母も忙しい年末、寝ず、座りもせず、店の仕事、家族の世話をしながらあれこれとたくさんのおせち料理を作っていたのを思い出しました。私には無理ですは~。

投稿: たいことしこ | 2007.01.10 14:24

としこさん、今年もよろしくお願いしますー
お節、しかし今年は手抜きもいいところです(笑)
確かに量的にはたくさん作ったのですが、これまではちゃんとお重の見取り図(?)を描いて、材料も細かく書いて準備したりしたのですが、今年は一切そういうのしなかったです。
つまり気持ちが入ってなかったわけ。
味見もろくにしなかったら全体的に薄味で、煮物が3日目の朝にダメになりました。約一人分は捨ててしまいました。勿体ない、、、最初から分けて冷凍しとけば良かった。
私の夢は、いつか温泉旅館で正月を迎えて、ヒトの作ってくれたお節を食べて三が日な〜んもしないで過ごすことです。
まあ、死ぬまでには経験できるかなと(笑)

投稿: hal-3 | 2007.01.11 09:11

hal-3さん

”おめでとうございます”と言うには遅すぎるかしら。
”今年もよろしく”。

お料理本格的ですね。おいしそう。
私は今年はお正月の雰囲気は味わえませんでした。

今年は何事もなく平和であってほしいものです。
お互いに日々を大事に楽しく過ごしたいですね。

サンシンの発表会、大成功ですね。親子で演奏出来るなんて最高。
息子さんたちもハンサム。今度お目見えしたいものです。

投稿: ぴえろ | 2007.01.11 22:29

ピエロさん明けまして
おめでとうございますー
今年もどうぞよろしくお願いします。

エジプト行ってきたんですね!すごい。
それなら日本のお正月以上の感激があったんじゃないかと思います。うらやましい~
私も正月日本脱出とかしたいです。いつになることやら。(笑)
ホント毎日毎日大切に過さなければと年を取るごとに思うんですが、中々凡人には難しいですねえ。
お互い健康に気をつけて今年も頑張りましょう。
今度是非我が家のセッションを聴いて下さい。

投稿: hal-3@職場より | 2007.01.12 12:17

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22832/13420977

この記事へのトラックバック一覧です: 今年の行方:

» 2007年 謹賀新年 [でいご堂日記]
あけましておめでとうございます。 旧年中はどちらさまにも大変お世話になりました。 今年も元気でよろしくおねがいします。 [続きを読む]

受信: 2007.01.10 14:27

« やっと一息 | トップページ | サンニン茶を飲みながら »