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2006.08.13

沖縄ローカルの旅その1

今回の沖縄滞在中、子供達をなるべく海へ連れ出そうと思い、どこの海にしようか考えて、私が子供の頃、それこそ40年近く前の小学生の頃行ったきりの場所へ連れて行くことにした。
足があれば北部(ヤンバル)への遠出も考えたんだけど、実家の父も70を過ぎて運転が不安だし、お盆の前なので妹や従姉妹達など親戚も忙しいので連れてってもらうのも悪いし、私自身は免許を持ってないし、沖縄では車がないとどこへも自由に移動できないのでではたまにはバスで移動してみようと考えたら、近場で昔よく行った海なら行けるなあ、と思ったからだ。

ホントだったら、事前の計画では同行した三男が現在自動車教習に通っていて、既に免許を取得してて、レンタカーであちこち回る予定だったのに、結局仮免までしか取得できず間に合わなかったのだ。
も〜何で本免まで取れないんだよ〜と文句をいったがしょうがない。
実をいうと、沖縄では仮免さえ取得出来ていれば車のフロントガラスに『仮免運転中』という紙を貼って、運転歴の長いヒトが助手席に同乗すれば公道を運転することが出来る。
(日本全国どうなのか?)

しかし、三男の通っている東京の有名な自動車教習所はそれを一切禁止しているのだ。
色々問題があったらしい。

全く融通が効かない。
私の身内にも『何で仮免許証持って来ない?沖縄では普通だよ?』と責められ、三男はひじょ〜に困っていた(笑)
しかし沖縄の交通事情はすごくでたらめというか、アバウトというかてーげーで、滅茶苦茶な運転をするヒトが多いので、三男は自分は絶対に沖縄で車の運転は無理だ、と驚いて嘆いていた。
沖縄で事故る車はほとんど『わ』ナンバーのレンタカーだそうで、そうだよねえ、東京あたりと同じ感覚で走ったら絶対事故るよなあ、と納得する。
道も狭いし整備されてない道路も多いし、郷に入れば郷に従え、沖縄では車ものんびり走っているのさ。
まあ交通規則を守らないヒトが多いのは事実だし、それはいかんと思うけどね(笑)
それでも「沖縄だから」の一言で済ませられる(爆)

それはさておき、ローカルの旅第一段は那覇市の波之上ビーチにした。

那覇市唯一の海水浴場で、那覇市が管理しているビーチだ。
10年程前、隣接する場所に人工ビーチも作られたけど、そこは現在工事中だということと出来たばかりの時に行ったことがあるので、今回は昔からある古い方の浜へ。
場所は、那覇市の国際通りの西のはずれのパレット久茂地のある十字路から北へ向かい、国道58号線を突っ切ると松山通りに入る。
そこを直進すると海にぶつかるのだけど、防波堤の一つ手前の道を左折するとビーチの入り口がある。

(ちなみにその道路沿いにある『三郎』という海鮮料理のお店は、伊勢海老が安くて美味しい)

行ってびっくり。
40年振りに見る波之上の海は景色がすっかり変わっていた。

Naminoue1

以前は後ろのバイパス道などはなく、水平線が見えた。
左手の岩の向こうに、その道路を挟んで新波之上ビーチがある。
(ちなみにその道路は泊大橋へと続く道)

昔、波之上ビーチに良く父や姉妹たちと飼っていた犬を連れて来て海へ放り込んだ。
そうすると犬についているダニが落ちるんだそうだ。
そういうことを思い出し、そういえば、最近は見なくなっていたけど、東京へ行ってしばらくは良く夢でこの景色を見ていたことを思い出した。(もちろん道路や橋などは無い)
狭いビーチだけど、子供の頃には広く見えた。
今は道路が出来たせいでとても狭く見える。景観が台無しだよなあ。

右手にはバーベ−キューが出来る場所が造られていた。

Naminoue2
そこで昼間バーベキューをして、夕方陽が落ちてから海に入るんだろうなあ、と想像がつく。
ビーチの入り口の手前にその場所があるのだけど、公園のようにきれいに整備されていた。以前はそんな場所は無かったように思ったけど、いつ頃出来たのかな。
新波之上ビーチが結構人工的できれいな海岸で、レストランなども建っているのでたぶんバーベキューなどは出来ないだろうから、そこにバーベキュー施設を造ったんだろう。
今度家族で来てみたいと思った。
空が沖縄の空だ。


ビーチ左手、少し高い位置に沖縄で初詣の場所として有名な波之上宮がある。
私も十代の頃ボーイフレンドと行ったっけ。
(手前のおじさん邪魔だった。笑)

Naminoue3
この神社の向こうに、私が28年前に通った自動車教習所がある。
(沖縄では自動車教習所のことを自練という)
私も一応は車の免許を取ったのだ。ただし、その頃は右側通行で左ハンドルだったんだけど。
なので私は息子とは逆で、東京で車の運転が出来なくて更新を諦めたのだ。
懐かしいなあ、と思いつつ景色を眺める。

海側から眺めたビーチの入り口付近の景色。

Naminoue6

砂浜に降りたところにコンクリートの階段状の屋寝付きベンチが作られていた。
いわゆる野球場の外野席のような作りだ。
そこに寝そべったり座ったり、思い思いに皆過ごしている。
これは便利だ。西に向いている海岸なので、もろに陽が刺すのでそういう設備を作ったのだろう。

その後ろには、道路一つ隔てて普通の民家やアパート、マンションなどが建っている。
そこに住めば1分で海へ出る。毎日海で遊び放題、泳ぎ放題だ。いいなあ。
私が感慨に耽っているのをおかまいなしに子供達は大喜びで海へ入り、はしゃいでいた。
廻りの景色はずいぶん変わったけど、海の水の透明さや砂の白さは変わらない。

Naminoue5

右は甥ッ子。つまりルカの従兄弟。

始めて見る、タニシのような生物を発見。
ヤドカリは沖縄の海で沢山見るけど、海にもタニシがいるのか?

Naminoue4

私達が来た1時頃にはヒトもまばらだったけど、帰る4時頃になってヒトが増えて来た。
そうなのだ、沖縄では真っ昼間海で泳ぐのは物好きか本土からの観光客だけだ(笑)

名残りを惜しみながらビーチを後にし、バス亭まで歩く途中、公園の横に生えているガジュマルの木を見つける。

Naminoue7

固い珊瑚礁で出来ている岩にへばりつくように生えている。
こういうのを見ると沖縄だな〜と思う。
もひとつ。


Naminoue8

街路樹にふつーに植わっているパパイヤの木。
実が沢山付いていた。
人目がなかったら登って取りたかった(笑)
ビーチの横の公園と並んで対馬丸の記念館があったけど、時間がなかったのでその日の見学はパス。
波之上ビーチは、目の前に道路が出来て景観は台無しになったけど、無料だし、結構観光客も来ているようだ。
浜辺のベンチに寝そべっている時に、後ろの本土のヒトが「こんなことろでも泳げるのは沖縄だよなあ」と変な感心の仕方をしていたが、妙に納得できた。

そしてその近くを走っている那覇市内線のバスに乗り帰宅する。
最初三男は沖縄のバスはいつ来るか判らないし、道路が混むと嫌だからといってタクシーで帰ろうといっていたが、まあ時間通りにバスは来て、思っていたより国際通りなども混んでなかったので20分くらいで三原の実家に着く。市内線のバスの窓に布のカーテンが下がっていたのには笑えたけど、まあそれも沖縄らしくていいかなと思う。

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コメント

帰り際に私もここへ寄りました。
岩とがじゅまるがいい感じでした。
ビーチの入り口では、炎天下のなか木陰でおじい達が囲碁を打っていました。

近くのぶくぶく珈琲や福州園がお気に入りです。

沖縄は車がないと不便~

投稿: としこ | 2006.08.13 23:29

としこさんどうも〜
としこさん達も行きましたか?ニアミスですね。

ぶくぶく珈琲は始めて見て気になったのですが、わらわらと子供を連れていたので入るのを諦めました。
今度一人で行ってみようと思います。

ホント沖縄は車がないと不便(笑)

投稿: hal-3 | 2006.08.14 06:59

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