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2006.07.05

親と子とテポドンと

Luca060702
3日は我が家の末っ子ルカの8回目のバースデーでした。
おっちょこちょいの母は、何故か『8』と『6』のロウソクのナンバーを間違えて買って来てしまったらしい。
しょうがないので家にあった残り物のロウソクを2本足して無理矢理『8』にする。
本人は指で『8』をアピール。
バースデーケーキはチョコレートケーキが良いというので、有名な『TOPS』のケーキのファミリーサイズを買って来たらさすがにうちでも未だに消化しきれずにいる(苦笑)
でも美味しかった。

この子が一つ年齢を重ねるごとに感慨が湧いて来る。
あれから8年かあ、とお兄ちゃんたちもつぶやく。
てんやわんやの騒ぎの中で生まれたルカは我が家の救世主でもあり、爆弾でもある。
取りあえずこの子のおかげで家の中がまとまっているのは確かだ。
その点ではこの子が生まれて来たことには感謝している。

昨今の子育ての状況は非情に難しい。
最近立て続けに子供が自分の家に放火して親を殺してしまうという事件が起きている。
誰だって親は我が子に殺されると思って、そういう子供にしたくて育てている訳では無いと思う。
たまたま昨日の朝、それに関して長男と話しをしたら、その日の仕事帰りに以前の生徒さんたちに誘われて一杯付き合った席で同じ話題が出た。

盲目の78歳になるおじいさまに、「最近の子供は辛抱がなさすぎる」「最近の親は子供に辛抱を教えて無い」と諭される。はい、耳が痛いです。
長男も同じことをいっている。
だから我が家の末っ子も危ないのではないかと。
自分の子に限って、というのは絶対にあり得ない。それはこれまでの育児経験からして重々承知している。
ではどうしたら良いか?となると誰も明確な答が出せない。

その晩色々考えながら呑んでいたら結局また酔っぱらって(笑)寝て、明け方目を覚ますと、とんでもない騒ぎでテレビが慌てていた。
どこかのアンポンタンな国がミサイルを発射したという。
あーあ、とうとうやっちゃったよ。
何を考えているのか。
日本の最近の我慢の効かない幼稚な子供たちと同じじゃないかと思ってしまった。

根源は、自分のことしか考えられない、ということでは同じだと思うけど、だけど個人的な問題で済むことと、国家的、地球規模の問題になるのとでは訳が違う。

そのニュースを聞いた次男と「戦争が始まる」という話題になる。
どうすんだよ、そんなことになったら沖縄がまっ先に危険に晒されるじゃないか。
案の定、今朝すでに沖縄の嘉手納基地から偵察機が飛び立ったという。
次男は「お母さん、これまで育ててくれてありがとう」といって会社に出勤していったけど、冗談で終わることを切に願う。

そして思ったのは、沖縄にいる両親のこと。
最悪、戦争となれば沖縄が一番危ない場所になることは目に見えている。
その時既に沖縄へ行くことさえままならなくなったらどうしよう、とか、その前に行っておこうかとか、気が早いような思いが湧いてでてくる。
沖縄が危険になるなら、向こうから両親を呼び寄せようか、とか。
それが無理なら私だけでも帰って一緒に死のうとか(笑)
ばかばかしいかも知れないけど、そんな考えが後から後から湧いてくる。

以前、私の下の妹と実家で問題があった時に話していた中で、「子供は捨てられても親は捨てられない」ということを妹がいうので、同じ思考を持っているなと思って驚いたことがある。
それまでそんなことで話しをしたことなどなかったのに、あ、姉妹って同じ考えをするんだなあと感心した。
たぶん親を見て同じように感じていたのだろう。
親もどんどん年老いて、自分もだんだん年を取り、しかも遠く離れた場所に済んでて、親不孝者の私はもしかしたら親の死に目にも会えないかも知れないと思ったら、どうしたらいいのか、親に何をしてあげられるのか、ずっと考えていた。
自分が年を取れば取るほど親や故郷に対する思いが強くなる。

平和な時は何気なく過ごしていても、急時に遭遇して、改めていざという時のことを考えて焦るのは、年を取って来た証拠かなあと思ったり。
何もないことを祈りつつ、身の回りの整理をしておこうかなとも考える。
遺書を書いておこうかと思ったり(笑)
その前に、取りあえず最近ほったらかしにしていたトイレ掃除をしなくちゃ。

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コメント

気持ち、痛いほどわかります。
最近いやな事件多いですね。子供が親を、親が子をと悲惨な事件が毎日のように報じられています。以前には無いことでした。一体どうしてこんな世の中になってしまったのでしょう。親は良い子に育つよう一生懸命教育した結果がこの様だとしたら教育の何かが間違っているのかもしれませんね。もう一度原点に戻ってやり直した方がいいのかも知れません。
北の件も何だか現実に近いものが有り怖いです。何を言っても聞き分けない国って怖い。紙一重の国です。基地の有る地域は心配ですね。ましてや親兄弟が住んでいるとなると気が気ではありませんね。事態が上手く解決すること願うばかりです。

投稿: ぴえろ   | 2006.07.09 13:41

いやー重い記事になってしまって申し訳ないです(笑)
普段はパッパラパーな生き方をしているのですが、最近年のせいかふと最悪なパターンを考えてしまうことが多いんです。
どうしたもんでしょう(笑)
子供の問題は自分自身でどうにかなるものでもないことが多いし、子供にも人格があるし、一筋縄でいかないところが辛くもあり楽しくもあるんですが。
楽しみと感じなくなった親たちや社会になってまったのが原因なんでしょうね。
色々と。

投稿: hal-3 | 2006.07.10 09:42

考えてもどうにもならないってこと多いですよね。”成るようにしか成らない”と度胸を据えないと人間やっていけません。私などもうおばばだから仲間内では、今現在を楽しもうという言葉が合言葉です。

投稿: ぴえろ | 2006.07.10 11:10

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